
葉酸と生理前の気分の波を知る
生理前になると、理由もないのにイライラする。 涙が出やすくなる。 「なんで私だけこんなにしんどいんだろう」と落ち込む。
これ、意志の弱さでも性格の問題でもなくて、体の中で起きていることなんです。
そして最近、このPMS(月経前症候群)と関係するかもしれない栄養素として、 意外なものが研究者の間で注目されています。それが葉酸です。
「葉酸って、妊活や妊娠中に飲むものじゃないの?」
そう思う方も多いですよね。でも、葉酸を含むビタミンB群と生理前の気分の変化との関わりを調べた研究が複数報告されています。この記事では、何が言えていて、何はまだ分からないのか、そして実際に葉酸サプリを飲んでいる人たちはどんなふうに使っているのか、まとめてみました。
生理前にイライラしたり気分が落ちたりするのは「PMS」かもしれない
PMSとは、生理が始まる3〜10日前ごろから現れる、心や体のさまざまな不調のことです。 生理が始まると症状が落ち着くのが特徴です。
気分に関する症状としては、こんなものがあります。
- 理由なくイライラする、怒りっぽくなる
- 不安感が強くなる
- 気分が落ち込む、涙もろくなる
- やる気が出ない
- 集中できない、もの忘れが増える
「毎月同じ時期にこうなる」という方は、PMSの可能性があります。

私、生理前って本当に別人みたいになるんですよね。自分でも「あ、またか」ってなるんですけど、どうにもならなくて。

その「またか」という気づき自体がすごく大事なんです。生理前のイライラや落ち込みは、意志や性格の問題じゃなく、ホルモンの変動に体が反応しているから起きているんですよね。
PMSの症状は個人差がとても大きく、「ほとんど気にならない」という人もいれば、日常生活に支障が出るくらい辛い人もいます。
症状が続いたり、日常生活への影響が大きい場合は、婦人科や心療内科への相談が心強い選択肢です。
※ PMSの症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。

葉酸ってそもそも何? 妊活だけじゃなかった
葉酸はビタミンB群のひとつ(ビタミンB9)です。 ほうれん草やブロッコリーなどの緑の野菜に多く含まれていることから、 英語では「foliage(葉)」を語源に「folate / folic acid」と呼ばれています。
体の中では、葉酸は主に次のような役割に関わっています。
| 葉酸が関わる働き | 簡単な説明 |
|---|---|
| 細胞を新しく作る | 細胞が分裂するときに欠かせないため、妊娠初期に特に重要とされている |
| DNAを守る | 細胞のもとになる情報を正確に保つのを助ける |
| アミノ酸の変換 | ホモシステインという物質をメチオニンに変えるステップに関わる |
| 神経伝達物質をつくる下地 | セロトニンやドーパミンなどの材料になる反応に関わる |
妊活・妊娠中に強く推奨される理由は「細胞を作る」役割のためです。 でも最後の行に注目してください。 セロトニンやドーパミンといった、気分に関係する神経伝達物質をつくる反応にも葉酸が関わっている—これが、PMSとの関係を調べる研究が生まれた背景のひとつです。

え、セロトニンって「幸せホルモン」って言われるやつですよね? 葉酸がそこに関係してるんですか?

直接セロトニンを増やすというよりも、セロトニンをつくるためのいくつかの反応に葉酸が間接的に関わっている、という感じですね。「葉酸が足りないと、この反応がうまく回りにくくなる可能性がある」と研究者が注目しているステップです。
もっと詳しく知りたい方へ(葉酸とセロトニンの関係・クリックで展開)
葉酸はメチル化サイクル(メチル基を渡すリレー反応)に深く関わっています。このサイクルが正常に動くことで、脳内でトリプトファンからセロトニンやドーパミンが合成される際に必要なコファクター(BH4:テトラヒドロビオプテリン)の生産が助けられます。
葉酸が不足すると、ホモシステインが蓄積しやすくなり、このメチル化サイクルが滞ることがあります。その結果として神経伝達物質の合成ステップに影響が出る可能性があると研究者は考えています。ただし「葉酸を補えばセロトニンが増える」という単純な経路ではなく、ビタミンB6・B12・亜鉛など複数の栄養素が連携して動くシステムです。
研究で「分かっていること」と「まだ分からないこと」
ここが一番大事なところです。正直にお伝えします。
葉酸を摂ればPMSが楽になる、と断言できる研究はまだありません。
ただ、「無関係」でもなさそうだ、というデータはいくつか積み重なっています。
栄養摂取とPMSリスクに関する研究
数百人の女性を対象にした研究で、食事から摂る葉酸を含むビタミンB群の量が多い人ほど、PMSの症状を抱えている割合が低かったという傾向が報告されています。
特に注目されたのは、葉酸やビタミンB2(リボフラビン)を多く摂っていたグループで、PMSの報告が少なかったという点です。食事からの摂取量と症状の「関係性」を調べた研究なので、「葉酸を飲んだからPMSが減った」という直接の証明ではありません。でも、関係がゼロではなさそうだ、というデータとして研究者の間で引用されています。
もっと詳しく(研究の性質について・クリックで展開)
このタイプの研究は「観察研究」と呼ばれるもので、「A(葉酸摂取量)が多い人にB(PMSが少ない)が多い」という関係性を記録したものです。「AがBを引き起こす」という因果関係を証明するには、ランダム化比較試験(実際にサプリを摂ってもらって対照群と比べる実験)が必要です。PMSと葉酸のサプリメント単体を使ったランダム化比較試験は、現時点では数が少なく、エビデンスの厚みという意味ではまだ途上段階です。
出典メモ: Bertone-Johnson ER et al. 関連論文は記事末尾 sources に掲載。
ビタミンB群全体で見たとき
葉酸単体ではなく、ビタミンB群全体でPMSとの関係を調べた研究も複数あります。 ビタミンB6との関係は比較的多くの研究が行われており、生理前の気分の変化が気になる女性への補充を検討する根拠として使われることがあるのが現状です。
葉酸はビタミンB6やB12と一緒に「セットで動く」栄養素なので、葉酸だけを切り取って考えるのが難しく、「B群全体として摂れているかどうか」が実際的な視点になります。
研究のまとめ(正直なところ)
| 言えること | まだ言えないこと |
|---|---|
| 葉酸を含むビタミンB群の摂取量とPMSの間に関係性がありそうとのデータがある | 葉酸サプリを飲めばPMSが楽になるとは証明されていない |
| 神経伝達物質をつくる反応に葉酸が間接的に関わっている | どのくらいの量・期間でどの程度の変化があるかは不明 |
| 葉酸不足の人には補う意義が考えられる | 葉酸が十分な人にさらに追加することの意義は不明 |
こういう「まだ途中」という段階の研究データを正直にお伝えするのも、VitaSortが大切にしていることです。

「みんなの飲み方」— iHerbユーザーのリアルなパターン
iHerbでレビューや服用データを残してくれているユーザーから読み取れる、葉酸サプリの実際の使い方を見てみましょう。
葉酸をPMSや月経周期のケアに使っているユーザーに多いのは、こんなパターンです。
よく見られる3つの飲み方パターン
- 毎日・朝食後に飲む 生活習慣として継続する目的で、食事とセットにする人が多い。「飲み忘れを防ぐため朝に決めている」というコメントが目立ちます。
- 妊活兼ねて飲み始め、PMSにも気を配りながら続けている 「妊活中に始めたけど、PMSも気になって続けている」という複合目的の使い方。
- ビタミンB群サプリ+単体葉酸の組み合わせ 「B群コンプレックスに入っている量だけでは物足りない気がして、葉酸だけ追加している」というユーザーも一部います。
飲み続ける期間については「最低2〜3ヶ月は続けた」というコメントが多く、 「1〜2週間では実感できなかった」という声も少なくありません。
実際に使われている商品の飲み方データを確認してみましょう。
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 38 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセルを朝食後や空腹時に飲む人が多い。毎日飲む人もいれば週3回など間隔をあけて飲む人もいる。
- 「朝食後に飲んでいます。」
- 「空腹時に鉄と一緒に飲んでいます。」
- 「週3回飲んでいます。」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠97%
- 半量3%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝40%
- 空腹時20%
- 起床時20%
- 食後20%
- カプセルが飲みやすい
- パッケージが小さく、錠剤も小さいので飲みやすい
- B12との相互作用を避けるため2時間間隔で他のB群ビタミンと分ける
- MTHFR遺伝子変異があるため低用量が必要
- カプセルが小さく飲みやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労67%
- 気分・ストレス56%
- その他11%
報告された体調の変化・副作用
- なし24%
- 高用量で不安3%
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 44 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠を食後または空腹時に飲む方が多い。就寝前に飲む人もいる。錠剤が小さく飲みやすいのが特徴。
- 「毎日食後に1錠飲んでいます」
- 「空腹時に朝食1時間前、B複合+Cと一緒に」
- 「就寝前に飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠85%
- 2錠15%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後50%
- 寝る前33%
- 空腹時17%
- 粒が小さくて飲みやすい
- 粒が小さく飲みやすい
- 粒が小さい
- 飲みやすい
- カプセルが小さくて飲みやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労73%
- その他18%
- 気分・ストレス18%
- 睡眠9%
報告された体調の変化・副作用
- なし32%
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 40 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜2カプセルを毎日服用する人が多い。食事の間や朝に飲む例、週3回の服用で量を調整する例もある。
- 「経口避妊薬と一緒に毎日飲んでいる」
- 「週3回1カプセル飲んで目標摂取量に」
- 「食事の間に飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠93%
- 2錠7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝50%
- 起床時50%
- 粒が小さく飲みやすい
- 粒が小さくて飲みやすい
- カプセルが小さく飲みやすい
- カプセルが非常に小さく飲みやすい、朝食と一緒だと飲みやすい
- カプセルサイズが小さい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- その他80%
- 疲労20%
- 気分・ストレス13%
報告された体調の変化・副作用
- なし40%
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 40 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセルを毎日飲む方が多い。朝食後に飲む人や、午後に飲む人もいる。カプセルは比較的小さく飲みやすいとの声が多数。
- 「1日1回の処方で4ヶ月分」
- 「午後に飲んでいます」
- 「毎日1錠飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠82%
- 2錠9%
- 半量9%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝50%
- 昼20%
- 食後20%
- 起床時10%
- 粒が小さく飲みやすい
- 粒が飲みやすい
- 錠剤のサイズが飲みやすい
- カプセルが不必要に大きい
- カプセルが飲みやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労61%
- その他32%
- 気分・ストレス26%
- お通じ7%
- 肌3%
- 足の攣り・筋肉3%
報告された体調の変化・副作用
- なし48%
- お腹の調子が悪くなることがある3%

葉酸の「形態」の違い — folic acidとメチルフォレートは何が違うの?
葉酸サプリには大きく2つの形態があります。最初は少し戸惑う人も多いので、シンプルに整理します。

葉酸って一種類じゃないんですか? ラベルに「folic acid」と「methylfolate」ってあって、どっちを買えばいいか迷っちゃいました。

そこは多くの方が迷うポイントですね。ざっくり言うと、体の中でそのまま使えるかどうかの違いです。
2つの形態を比較
| 形態 | 日本語名 | 特徴 |
|---|---|---|
| Folic Acid | 合成葉酸型 | 価格が安い。体内でいくつかの変換ステップを経て使われる。多くのサプリに使われる一般的な形態 |
| Methylfolate(5-MTHF) | メチルフォレート型 | 変換ステップを省いた「すでに使える形」の葉酸。MTHFR遺伝子変異がある人は変換がうまくいかないため、この形態が選ばれやすい |
「MTHFR(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素)」という遺伝子に変異がある人(日本人でも一定の割合でいると言われています)は、folic acid型を体内でうまく変換できないことがあります。そういう方には、最初から変換済みのメチルフォレート型が合いやすいと言われています。
ただし、自分がMTHFR変異を持っているかどうかを確認するには遺伝子検査が必要です。 「よく分からない、でもどっちかを選びたい」という場合は、メチルフォレート型を選んでおくのが安心という考え方もあります。
もっと詳しく(MTHFR変異と葉酸の変換・クリックで展開)
MTHFR(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素)は、folic acidを体が使える「5-メチルテトラヒドロ葉酸(5-MTHF)」に変換する酵素です。この酵素をコードする遺伝子に一塩基多型(SNP)がある場合、変換の効率が落ちることが報告されています。
C677T変異のホモ接合型(両親から変異を受け継いだタイプ)では、変換能力が50〜70%程度低下するという報告があります。日本人のC677T変異の保有率は欧米よりも高いとされており、無視できない話題です。メチルフォレート型(5-MTHF)はこの変換ステップを必要としないため、変異の有無に関わらず直接利用できます。

形態の話、最初は難しく感じますが「変換いらずのタイプ=メチルフォレート」と覚えておくだけでも選ぶときに迷いが減りますよ。
摂取タイミングと量の目安
量の目安
一般的な摂取量の目安は1日あたり240〜400μgです。
- 日本の食事摂取基準では、成人女性の推奨量は1日240μg
- 妊娠を考えている時期・妊娠初期は、通常より多めの400〜480μgが推奨されています(「付加量」として)
- 市販のサプリは400μgのものが多く流通しています
ただし、上限量(耐容上限量)は1日1,000μgとされており、サプリと食事を合わせてもこの範囲内に収まる量を使うのが一般的な目安です。
※ 個人の状況(妊娠・授乳・服薬等)によって目安量は異なります。心配な方は医師や薬剤師にご相談ください。
タイミングの目安
| タイミング | ポイント |
|---|---|
| 食後(朝・昼・夜どれでも) | 水溶性なので食前でも可だが、食後の方が継続しやすい人が多い |
| 毎日同じ時間 | 飲み忘れを防ぐのが一番大切。「朝ごはんのあとに飲む」と決めると習慣化しやすい |
| 周期の特定のタイミングに合わせる必要はない | 葉酸は「都度飲めばすぐ変わる」ものではなく、継続的な補充が基本 |
水溶性ビタミンなので、余った分は尿として体の外に出ます。「まとめ飲み」よりも毎日少量を継続する方が体内の量を保ちやすいです。
他の成分との組み合わせ — 葉酸は「チームプレイヤー」
葉酸は、いくつかの栄養素と連携して働きます。特に以下の3つとの関係は研究でよく報告されています。

葉酸は「単独で完結する栄養素」というより、B群の他のメンバーと一緒に動くことが多いんです。組み合わせの話は、葉酸を続けても実感しにくいという方には特に参考になるかもしれません。
一緒に摂られることが多い成分
ビタミンB12 葉酸とビタミンB12はメチル化サイクルで一緒に働きます。どちらか一方が少なくても、サイクル全体がうまく回りにくくなることがあります。菜食・ビーガンの方はB12が特に不足しやすいため、セットで意識することが多いです。
ビタミンB6 セロトニンやドーパミンをつくる反応に直接関わるビタミン。PMSの気分症状に関して、B6との関係はB群の中で最も多く研究されています。葉酸とセットで摂られることの多い成分です。
マグネシウム PMSとの関連が研究されている代表的なミネラルのひとつです。神経が高ぶりすぎるのをしずめる働きに関わっており、葉酸・B群と一緒に使われるケースが多いです。
もっと詳しく(葉酸・B12・B6の連携について・クリックで展開)
葉酸(5-MTHF)は、ホモシステインをメチオニンに変換するステップで「メチル基」を渡す役割を担います。このステップにはビタミンB12(メチルコバラミン)が必須の補酵素として機能します。つまり葉酸だけ増やしても、B12が足りなければこのステップは進みません。
ビタミンB6はトリプトファン→5-HTP→セロトニンという合成経路で補酵素として働きます。研究では、B6を50mg/日以上補った場合にPMSの気分症状への影響を調べたデータが複数報告されていますが、高用量のB6は長期摂取で注意が必要なため、50mg以上の使用は自己判断ではなく医師への相談を前提とするべきです。

実際に選ばれている商品と、そのリアルな飲み方
気になる方向けに、iHerbで葉酸サプリとして選ばれている商品を紹介します。 価格・評価・飲み方データはDBから最新情報が自動で表示されます。
メチルフォレート型(変換いらずのタイプ)
Jarrow Formulas — Vegan Methyl Folate 400 mcg ビーガン対応のメチルフォレート型。変換ステップを必要としない形態が選びたい方に選ばれています。

Jarrow Formulas, Vegan Methyl Folate, 400 mcg, 60 Veggie Capsules
- 形態
- カプセル
- 1回量
- 1 capsule
- 参考価格2026/06/11時点
- ¥1,705
Doctor's Best — Fully Active Folate 400 mcg 「Fully Active(そのまま使える形)」と名前にあるとおりメチルフォレート型。シンプルな処方です。

Doctor's Best, Fully Active Folate 400, 400 mcg, 90 Veggie Caps
- 1回量
- 1 veggie caps
- 参考価格2026/06/11時点
- ¥1,580
California Gold Nutrition — Methyl Folate and Vitamin C メチルフォレートにビタミンCを組み合わせた商品。毎日の習慣に取り入れやすい形です。

California Gold Nutrition, Methyl Folate and Vitamin C, 120 Veggie Capsules
- 形態
- カプセル
- 1回量
- 1 capsule
- 参考価格2026/06/11時点
- ¥1,578
合成葉酸型(folic acid・コスパ重視)
21st Century — Folic Acid 400 mcg 250粒入りとコストパフォーマンスが高く、長期継続目的で選ばれています。

21st Century, Folic Acid, 400 mcg, 250 Easy to Swallow Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 1 tablet
- 参考価格2026/06/11時点
- ¥673
葉酸サプリの注意点と、向いていない方
葉酸は一般的に安全性が高いビタミンですが、いくつかの点は知っておくと安心です。
注意したい点
薬との相互作用 メトトレキサート(リウマチや特定の疾患に使われる薬)は葉酸の働きを抑えることで作用する薬です。これを服用中の方は、葉酸サプリを自己判断で追加しないでください。
てんかんの薬(フェニトインなど)も葉酸の吸収に影響することが報告されています。処方薬を服用中の方は医師または薬剤師に相談してから始めるのが安心です。
folic acid型の大量摂取に関する注意 合成葉酸(folic acid)を1日1,000μgを超えて長期摂取した場合、未変換の葉酸が血中に蓄積する可能性が一部で指摘されています。通常の400μg前後の使用では問題になりにくいですが、複数のサプリを重ねて摂っている場合は合計量を確認するのがおすすめです。
ビタミンB12不足のマスキング 葉酸を大量に摂ると、B12不足による特定の血液検査値が正常範囲に見えてしまうことがあります。これにより、B12不足の発見が遅れる可能性があると言われています。B12もセットで意識することを前回のセクションで触れた理由のひとつです。

薬との相互作用、知らなかったです。サプリだから大丈夫と思ってました。

「サプリ=安全」とは限らないんですよね。特にお薬を使っている方や、妊娠・授乳中の方は、始める前に一度医師か薬剤師に確認していただくのが安心です。

今日ご紹介した葉酸サプリは、あくまで「食事で不足しがちな部分を補うもの」です。PMSの症状が辛い場合は、サプリだけに頼らず専門家に相談することも大切な選択肢です。
こんな方は医師や薬剤師への相談をおすすめします
- 処方薬を服用中の方(特にメトトレキサート・てんかん薬)
- 妊娠中・授乳中の方
- PMSの症状が日常生活に支障をきたすくらい辛い方
- 腎臓や肝臓に持病がある方
もっと詳しく(葉酸サプリの上限量と安全域・クリックで展開)
日本の食事摂取基準(2020年版)では、葉酸のサプリメント・強化食品由来の耐容上限量は成人で1日900〜1,000μgとされています。この上限は食事由来の葉酸を含まない数字です。通常の食事+400μg程度のサプリ使用は多くの場合この範囲内に収まりますが、複数のサプリを重ねたり、マルチビタミンと単体葉酸を両方飲んでいたりする場合は合計量を一度確認してみてください。
まとめ:葉酸とPMS、今の段階での「結論」
最後に、この記事で伝えたいことをまとめます。
- 葉酸を含むビタミンB群とPMSの間には、関係性がありそうとのデータがある。 ただし「葉酸を飲めばPMSが楽になる」と断言できる段階ではない
- 葉酸はセロトニンなど気分に関わる神経伝達物質をつくる反応に間接的に関わっている。 仕組みとしては理由がある
- 食事から葉酸を十分に摂れていない方には、補う意義が考えられる。
- 形態は「folic acid(合成型)」と「メチルフォレート(5-MTHF)型」の2種類がある。 遺伝的に変換が苦手な方にはメチルフォレート型が選ばれやすい
- B12・B6・マグネシウムと一緒に意識するのが実際の使い方のトレンド
- 薬を飲んでいる方・症状が辛い方は、まず専門家に相談を
PMSは「毎月しんどい思いをするのが当たり前」ではありません。 栄養面からのアプローチも選択肢のひとつとして、自分に合うケアを探していけると良いですね。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。 ※ 本品は医薬品ではありません。病気の診断・治療を目的としたものではありません。
よくある質問(FAQ)
Q. 葉酸は生理前のイライラに関係があるのですか?
A. 葉酸を含むビタミンB群の摂取量と、PMSの症状の少なさとの間に関係性を示すデータが複数報告されています。葉酸は神経伝達物質をつくる反応にも関わっているため、研究者の間で注目されています。ただし「葉酸を摂れば必ずイライラが減る」とは現時点では言えないため、「補助的なアプローチの一つ」として考えるのが現実的です。
Q. folic acidとメチルフォレートはどちらを選べばいいですか?
A. どちらも葉酸のサプリとして広く使われていますが、体の中で変換を必要とするかどうかが違います。メチルフォレート(5-MTHF)型はすでに使える形なので、変換が苦手な体質の方にも向きやすいとされています。どちらを選べばいいか迷う場合は、メチルフォレート型を選ぶのが安心という考え方もあります。
Q. 葉酸はいつ飲むのがいいですか?
A. 食後(朝・昼・夜どれでも)に、毎日同じタイミングで飲むのが続けやすい方法です。水溶性なので余った分は体の外に出ます。「まとめ飲み」より「毎日少量を継続」の方が体内の量を保ちやすいです。
Q. 葉酸と一緒に摂ったほうがいい成分はありますか?
A. 葉酸はビタミンB12・B6と一緒に働くことが多く、セットで意識する方が多いです。PMSのケアでは、さらにマグネシウムを加えている方も見られます。ただし複数のサプリを重ねる場合は、合計量が多くならないよう確認するのがおすすめです。
Q. 葉酸の飲みすぎは問題ありますか?
A. 一般的な400μg程度の使用では多くの場合安心と考えられています。日本の食事摂取基準では、サプリ由来の葉酸の上限目安は1日900〜1,000μgとされています。複数のサプリを組み合わせている場合は、合計量が上限を超えないよう確認してみてください。また、特定の薬を服用中の方は必ず医師や薬剤師にご相談ください。