
集中とエネルギーを支えるビタミンB群
午後2時、会議の資料を読んでいたら、同じ行を3回読み直していた。 メモを書いたのに、翌朝どこに書いたか思い出せない。
こういう「頭がうまく回っていない感じ」、最近増えていませんか。
「睡眠不足かな」「年のせいかな」と流してしまいがちですが、実は日々の食事から摂れているビタミンB群の量が、こうした状態に関係している可能性が指摘されています。
この記事では、ビタミンB群と集中力・記憶力のケアについて、研究で分かっていることと分かっていないことを正直にお伝えしながら、iHerbユーザーのリアルな飲み方データも合わせて紹介します。
「頭が重い、集中できない」——その正体を探ってみる
集中できない理由はひとつではありません。睡眠不足、ストレス、水分不足、スマホの見すぎ…いろいろ考えられます。
その中で、「食事から摂れる栄養素」という視点でよく挙がるのが ビタミンB群 です。
ビタミンB群とは、B1・B2・B3(ナイアシン)・B5(パントテン酸)・B6・B7(ビオチン)・B9(葉酸)・B12 という8種類のビタミンをまとめた呼び名です。
これらは水に溶けるタイプのビタミンで、体にため込めません。毎日食事から補い続ける必要があります。

8種類もあるんですね。全部バラバラに摂るんですか?

よくある質問です。B群は体の中で協力して働くことが多いので、「Bコンプレックス」という8種類セットのサプリが一般的に選ばれています。

そうですね。食事でも、B群を多く含む食材には複数の種類がまとめて入っていることが多いですよ。
なぜビタミンB群が集中力・記憶力と関係するのか
ビタミンB群が「脳の働き」と関係すると言われる理由は、大きく2つあります。
① 脳が使うエネルギーを作るのを助ける
脳は体の中でもっとエネルギーを使う臓器のひとつです。ご飯やパンなどの糖質を「脳が使えるエネルギー」に変える過程で、ビタミンB1・B2・B3・B5などが必要になります。
これらが足りないと、食事は摂れていてもエネルギーに変えるプロセスがうまく回りにくくなると考えられています。
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糖質をエネルギーに変える「TCAサイクル(クエン酸回路)」と呼ばれる体内の仕組みでは、B1(チアミン)・B2(リボフラビン)・B3(ナイアシン)・B5(パントテン酸)が補酵素として働いています。補酵素とは、酵素がうまく機能するために必要なサポート役のような存在です。どれかひとつでも不足すると、連鎖的にエネルギー産生が滞る可能性があります。なお、このプロセスは脳だけでなく全身の細胞で起きています。
② 神経の働きを支える
ビタミンB6・B9(葉酸)・B12は、神経を包む「ミエリン鞘(しょう)」と呼ばれる保護膜を作ったり、神経細胞どうしが情報を伝えるために使う物質(神経伝達物質)を作るのに関わっています。
ミエリン鞘は、電線でいえば「絶縁体」のようなもの。これが正常に保たれることで、脳の信号がスムーズに伝わります。

じゃあ、B群が足りないと信号が伝わりにくくなる…ということですか?

長期間の不足が続くと、神経の働きに影響が出る可能性があるという研究はあります。ただし、すぐに劇的な変化が起きるわけではなく、じわじわと積み重なるイメージです。気になる症状が続く場合は、医師や薬剤師にご相談ください。

研究で分かっていること、まだ言えないこと
「ビタミンB群を摂ると集中できる」と言い切れるかというと、現時点ではそこまでは言えません。ただ、関係を示唆する研究は積み重なってきています。
脳の萎縮スピードとB群の関係
記憶に関わる脳の部分(海馬)が年とともに縮みやすいことは以前から知られていますが、葉酸・B6・B12を組み合わせて摂ったグループでは、縮むスピードがゆるやかだったという大きな研究報告があります。これはもともとビタミンB12や葉酸が少なめだった高齢者を対象にした研究で、数百人規模で確認されました。
ただし、対象が高齢者であること、もともとB群が不足していた人ほど差が出やすいという点は覚えておくと良いでしょう。
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この研究(オックスフォード大学グループによる二重盲検ランダム化比較試験)では、軽度認知障害のある高齢者156名を対象に、葉酸・B6・B12の組み合わせを2年間摂取したグループと、摂取しなかったグループで脳のMRIを比較しました。B群を摂ったグループでは海馬の萎縮スピートが約7倍ゆっくりだったという結果が出ています。ただし、これはすでに軽度認知障害があった方の研究です。健康な若い世代に同じ結果が出るとは言い切れません。出典は末尾の参考文献に記載しています。
集中力・作業パフォーマンスとの関係
30〜50代の働く世代を対象に、マルチビタミン(B群を含む)を摂ったグループと摂らなかったグループで、精神的な疲労感や集中に関わる作業のパフォーマンスを比べた研究もあります。一部の研究では、摂取グループで疲労感が少なく、集中をともなう作業での正確さが高い傾向が見られています。
ただし、これらの研究は「B群単体の効果」ではなくマルチビタミン全体の話であることが多く、「B群だけ摂れば確実に集中力が上がる」とは言えないのが正直なところです。

つまり「関係はありそうだけど、確実とは言えない」ってことですね?

そうです。現段階では「不足している人が補うと差が出やすい」という見方が研究者の間でも一般的です。すでに十分に摂れている人が追加でたくさん摂っても、劇的な変化があるかどうかは別の話、ということですね。

一方で、日本人の食生活では葉酸やB12が不足気味な方も多いと報告されています。特に食事が乱れがちな忙しい世代では、「知らないうちに足りていない」可能性は十分あります。

B群が足りなくなりやすいのはどんな人?
研究から浮かび上がる「B群が不足しやすいシチュエーション」をまとめると、次のようなパターンが見えてきます。
| こんな状況 | 関係するB群 | 理由 |
|---|---|---|
| 白米・白パン中心の食事 | B1、B3 | 精製された穀物はB群が少なめ |
| 肉・魚・卵を食べる量が少ない | B12、B6 | 動物性食品に多く含まれる |
| 葉物野菜が少ない | 葉酸 | ほうれん草・ブロッコリーなどに豊富 |
| ストレスが強い日が続く | B5、B6 | ストレス反応で消費が増えると言われる |
| アルコールをよく飲む | B1、葉酸 | 吸収を妨げる・消費を増やす可能性 |
| 完全菜食(ヴィーガン)の方 | B12 | 植物性食品にはほぼ含まれない |
「全部当てはまる…」という方も、まずは食事の見直しが基本です。ただ、毎日バランスよく食べるのが難しい日もありますよね。そういうときのサポートとして、サプリメントが選択肢のひとつになります。
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日本人のビタミンB群摂取状況については、国民健康・栄養調査でも継続的にモニタリングされています。特に若い女性では葉酸不足が指摘されることが多く、妊娠を考える方への葉酸補充は厚生労働省からも推奨されています。また、ヴィーガンや厳格なベジタリアンの方はB12が不足しやすく、サプリや強化食品での補充が特に重要とされています。
形態の選び方——B50・B100・メチル化型、何が違う?
サプリのラベルを見ると「B-50」「B-100」「メチル化」などの言葉が並んでいて、どれを選べばいいか迷いますよね。
以下にシンプルにまとめます。
| タイプ | どんなもの? | 向いている人 |
|---|---|---|
| B-50 | 各B群を50μg/mg程度含む標準タイプ | はじめてB群サプリを試す方 |
| B-100 | 各B群を100μg/mg程度含む高用量タイプ | 食事の乱れが大きい・強化したい方 |
| メチル化型(アクティブ型) | B12をメチルコバラミン、葉酸をメチルテトラヒドロ葉酸(メチル化葉酸)で配合。体が直接使いやすい形 | MTHFR遺伝子多型のある方・吸収を気にする方 |

「MTHFR遺伝子」って初めて聞きました。どういうことですか?

葉酸などを体内で使える形に変換するときに働く酵素の設計図、それが「MTHFR遺伝子」です。この遺伝子に一般的な多型(バリエーション)を持つ方は、通常の葉酸をうまく変換しにくいことがあると報告されています。そういった方には、最初から変換済みの「メチル化葉酸」を含む製品が使いやすいとされています。

ただ、自分が該当するかどうかを検査なしで知ることは難しいので、「なんとなく体に合う形で」と考える方がほとんどです。はじめての方にはまずB-50が使いやすいと思いますよ。
「メチル化型」のポイントをもう一言補足すると: 通常のビタミンB12は「シアノコバラミン(cyanocobalamin)」という形で配合されることが多いですが、体がすぐ使えるのは「メチルコバラミン(methylcobalamin)」という形です。メチル化型の製品にはこの「すぐ使える形」のB12が入っています。
摂るタイミングと量の目安
タイミング
| タイミング | 特徴 |
|---|---|
| 朝食後 | 一般的にもっともよく選ばれる。水溶性なので食後の方が胃に穏やか |
| 昼食後 | 夜に尿が黄くなるのが気になる方向け |
| 空腹時 | 吸収は早いが、胃の弱い方はむかつきを感じることがある |
B群は水に溶けるタイプなので、脂溶性ビタミン(D・E・Kなど)のように「必ず油と一緒に」という制約はありません。食後の水で飲むのが基本で十分です。
また、B群を摂ると尿が明るい黄色になることがあります。これはB2(リボフラビン)の色で、摂りすぎのサインではありません。
量の目安
「B-50」を朝1カプセルから始めるのが、iHerbユーザーの間でも多く見られるパターンです(後述の「みんなの飲み方」セクション参照)。

B-100にしたほうが効果が高いんですか?

水溶性なので過剰分は尿として出ていくことが多いですが、大量摂取が長期に続く場合はB6の過剰摂取(手足のしびれ等)に注意が必要という報告もあります。「多ければ良い」ではなく、まず適切な量から始めるのがおすすめです。気になることがあれば薬剤師や医師にご相談ください。

他の成分との組み合わせ
B群はほかの栄養素と一緒に摂られることも多いです。よくある組み合わせをご紹介します。
| 組み合わせ | 選ばれる理由 |
|---|---|
| B群+マグネシウム | どちらもエネルギーを作る仕組みに関わる。「朝スッキリしたい」という方に人気 |
| B群+ビタミンC | Cと一緒に入った製品も多い。水溶性同士で飲みやすい |
| B群+鉄 | 鉄が少ないと疲れやすい方が多く、B群と一緒に摂る方も。ただし鉄は過剰注意 |
| B群+オメガ3(魚油) | 神経系のケアを意識する方に選ばれる組み合わせ |
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B群とマグネシウムの組み合わせについては、B1(チアミン)がマグネシウム依存性の酵素反応を助けるという関係が知られています。食事の乱れ・ストレスが多い方はマグネシウムも不足しやすいと言われており、セットで意識する方が多いのはこうした背景があります。また、B9(葉酸)とB12は「ホモシステイン代謝」という血管の健康に関わる仕組みで一緒に働くため、片方だけ摂るより一緒に摂ることが推奨されることもあります。
実際に選ばれている商品と、そのリアルな飲み方
集中力や記憶力のケアを意識してビタミンB群を探している方が、iHerbでよく選ぶ商品と飲み方パターンを紹介します。選び方の参考にどうぞ。
Life Extension BioActive Complete B-Complex
メチル化型B12・メチル化葉酸を含むアクティブフォーム(体が直接使いやすい形)の製品です。「吸収にこだわりたい」「他の製品で合わなかった」という方が選ぶ傾向があります。

Life Extension, BioActive Complete B-Complex, 60 Vegetarian Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,705
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 58 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜2カプセルを朝食時または朝に飲む人が多い。推奨は2カプセルだが、1カプセルで続ける人も目立つ。
- 「健康的な食事なら1日1カプセルで十分」
- 「推奨は2カプセルだが自分は1カプセル飲んでいる」
- 「朝食と一緒に1カプセル飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠57%
- 2錠33%
- 3錠以上5%
- 半量5%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後45%
- 朝34%
- 寝る前11%
- 昼11%
- 飲みやすい
- カプセルが良いサイズで飲みやすい
- カプセルが飲みやすい、胃に優しい
- カプセルが飲みやすく、胃に優しい
- カプセルサイズが小さく飲みやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労83%
- 気分・ストレス40%
- その他13%
- 睡眠10%
- 肌3%
- 足の攣り・筋肉3%
報告された体調の変化・副作用
- なし43%
- わずかなフラッシング2%
- 尿がオレンジ色になった2%
- 尿の色が黄色くなる2%
- 消化不快感(食事なしの場合)2%
NOW Foods B-50
iHerbでロングセラーの定番B群サプリ。各B群を50mg/μg前後バランスよく含むスタンダードタイプで、「はじめての1本」として選ばれることが多いです。

NOW Foods, B-50, 100 Veg Capsules
- 形態
- カプセル
- 1回量
- 1 veg caps
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥2,021
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 52 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセルを朝食後や午前中に飲む人が多い。午後10時以降は避ける飲み方も。カプセルは小さめで飲みやすいとの声が目立つ。
- 「1日1カプセルを昼食と一緒に飲んでいる」
- 「朝に1錠飲んでいる」
- 「朝10時より前に飲む。それより遅いと自分には遅すぎる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠93%
- 半量7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝46%
- 食後31%
- 昼15%
- 空腹時8%
- カプセルが飲みやすい
- 1粒で全B系が摂取できるため便利。水分補給が必要
- 50mgを選択(100mgよりも過剰にならないため)
- カプセルサイズが小さく飲みやすい
- カプセルに強いビタミン臭がなく飲みやすい、滑らかなカプセル
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労84%
- 気分・ストレス35%
- その他16%
- 肌5%
- 足の攣り・筋肉3%
報告された体調の変化・副作用
- なし44%
- ナイアシンフラッシュ(温かい、チクチク感)2%
- ナイアシンフラッシュ(皮疹と熱波)2%
- 最初はげっぷが出た2%
- 尿が明るい黄色になる2%
Thorne Basic B Complex
Thorneはスポーツ選手や医療関係者にも使われるブランドで、こちらもメチル化型B12・葉酸を採用。品質を重視する方に選ばれています。

Thorne, Basic B Complex, 60 Capsules
- 形態
- カプセル
- 1回量
- 1 capsule
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥4,372
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 35 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセルを朝食後や昼食後に飲む人が多い。カプセルが大きめなので食後の摂取が一般的。2日に1回や1日おきなど頻度を調整する人もいる。
- 「1日1カプセルを朝食と一緒に飲んでいる」
- 「昼食後に飲むと胃に優しい」
- 「2〜3日に1回のペースで飲んでいる」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠64%
- 半量27%
- 2錠9%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後75%
- 朝25%
- 飲みやすい
- カプセルが小さく飲みやすい
- カプセルの形状が飲みやすい
- サイズと包装が使いやすい
- ビタミンB6の含有量が高いため、毒性を避けるため
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労61%
- その他33%
- 気分・ストレス28%
- 睡眠11%
- お通じ6%
報告された体調の変化・副作用
- なし40%
- ピルの味が戻ってくる3%
- 体臭3%
- 吐き気3%
- 尿の色が変わる3%
21st Century B-Complex plus Vitamin C
ビタミンCも一緒に摂れるお手頃価格の製品。「とにかくコスパよく始めたい」「B群とCをまとめて摂りたい」方に選ばれています。

21st Century, B-Complex plus Vitamin C, 100 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 1 tablet
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,166
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 34 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1錠を朝食後に飲む方が多い。半錠に割って飲む人もいる。空腹時は避け、食後に水で飲むのが一般的。
- 「毎朝1錠飲んでいる」
- 「1日半錠ずつ飲んでいる」
- 「空腹では飲まない方が良い」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠93%
- 半量7%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝45%
- 空腹時27%
- 寝る前9%
- 起床時9%
- 食後9%
- B複合ビタミンは空腹時の方が吸収が良い。ただし胃の問題がある場合は食後1時間を推奨(アスコルビン酸ビタミンC含有のため)
- カプセルが飲みやすく、食事と一緒に摂取すると胃に優しい
- カプセルサイズが小さく飲みやすい
- サイズが小さいので飲みやすい
- サイズが管理しやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労67%
- 気分・ストレス22%
- 肌19%
- その他11%
- 睡眠7%
- 足の攣り・筋肉4%
報告された体調の変化・副作用
- なし38%
- 空腹時に吐き気3%

注意点と、向いていない方
B群サプリは一般的に安全性が高いとされていますが、以下の点は知っておいてください。
注意が必要な状況:
- お薬を飲んでいる方: 一部の薬(抗てんかん薬・胃薬・メトホルミンなど)はB群の吸収に影響することがあります
- B6の過剰摂取: 高用量のB6を長期間摂り続けると、手足のしびれ(感覚神経障害)が起きたという報告があります。B-100などの高用量タイプを長期間使う場合は注意を
- 尿の黄色化: B2(リボフラビン)の色で、害ではありません。ただし、初めて摂る方はびっくりすることがあります
こんな方はまず医師・薬剤師へ相談を:
- 処方薬を継続服用中の方
- 妊娠中・授乳中の方(葉酸の量など、必要量が変わります)
- 腎臓の機能が気になる方

B群は「なんとなく始めやすいサプリ」として知られていますが、お薬との相互作用は意外と見落とされます。薬を飲んでいる方は、一言薬剤師に確認するだけで安心度がぐっと上がります。

症状が続く場合や、サプリを始めてから体の変化が気になる場合は、必ず医師や薬剤師にご相談ください。サプリはあくまでも日常の食事を補うものです。
まとめ——B群サプリをどう活用するか
ここまでをざっくりまとめます。
- ビタミンB群はエネルギーをつくる仕組みと神経の働きを支える仕組みに関わっている
- 集中力・記憶力との関係を調べた研究はあるが、「誰でも確実」と言える段階ではなく、もともと不足している人ほど差が出やすいというのが現状
- 現代の食生活(精製食品・外食・ストレス・飲酒)でB群が不足しやすいのは確か
- 始めるならB-50を朝食後1カプセルからがシンプルで使いやすい
- 吸収にこだわるならメチル化型(アクティブフォーム)を選ぶ
- お薬を飲んでいる方・気になる症状が続く方は医師・薬剤師に相談を
「まず食事を整える」が基本ですが、毎日完璧にできる人はいません。B群サプリはその日々のギャップを埋める手段のひとつとして、気負わず始めてみてください。

形態の種類とか、飲む量の目安とか、今まで全然気にしてませんでした。B-50から試してみます!

そうですね、まず1本試してみるのが一番です。VitaSortでは引き続き、「使う側の目線」でサプリの情報をお届けしていきます。
※ 本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
よくある質問
Q. ビタミンB群は集中力が気になる人に向いていますか?
A. 食事が乱れがちで、B群が不足している可能性がある方には選択肢のひとつになります。研究では、もともとB群が少なめだった方で差が出やすいという報告があります。ただし、サプリで劇的な変化が起きることを保証するものではありません。
Q. ビタミンB群はいつ飲むのがベストですか?
A. 朝食後が最もよく選ばれています。水溶性なので食後の水で飲むだけで十分。空腹時は胃が弱い方にはむかつきが出ることがあります。
Q. B-50とB-100どちらを選べばいいですか?
A. はじめての方にはB-50がおすすめです。B-100は各成分の量が多いため、まずB-50で体の反応を確認してから検討するのが無難です。B6の過剰摂取には注意が必要です。
Q. メチル化型(アクティブフォーム)は一般的なB群サプリと何が違いますか?
A. 体内で変換しなくてもそのまま使えるB12と葉酸が配合されています。特定の遺伝子多型を持つ方や、吸収にこだわりたい方に選ばれています。価格はやや高めです。
Q. ビタミンB群を飲むと尿が黄色くなりますか?
A. なります。B2(リボフラビン)の色で、摂りすぎのサインではありません。初めて飲む方は驚くことがありますが、体に害はないとされています。
参考文献(クリックで展開)
- Smith AD, et al. (2010). "Homocysteine-lowering by B vitamins slows the rate of accelerated brain atrophy in mild cognitive impairment." PLoS ONE. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20838622/
- Stough C, et al. (2011). "The effect of 90 day administration of a high dose vitamin B-complex on work stress." Human Psychopharmacology. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21905903/
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkouiryou/kenkou/eiyou/syokujikijyun.html