
CoQ10、基本から飲み方まで
「最近、疲れが抜けない」「スタチンを飲み始めてから体が重い気がする」——そんな実感を持ちながら、CoQ10(コエンザイムQ10)という言葉が気になっている方は少なくありません。
CoQ10は体内でエネルギーをつくる過程に直接関わる補酵素で、心臓や筋肉など「休まず動き続ける」臓器に特に多く含まれています。ところが20代をピークに体内での合成量は年々減っていくとされており、50〜60代になると若い頃の半分以下になるという報告もあります。
この記事では、CoQ10が体内でどう使われているのか、ubiquinone(ユビキノン)とubiquinol(ユビキノール)の形態の違い、摂取タイミングと組み合わせ、注意点まで、VitaSort編集部がまとめました。
コエンザイムQ10とは? — 基本と発見の経緯
CoQ10が初めて単離されたのは1957年。アメリカのウィスコンシン大学の研究者が牛の心臓から見つけたのが始まりです。その後、日本でも研究が活発に進み、1974年には世界で初めて工業的な大量生産が実現しました。
CoQ10の「Q10」は、分子の中に同じ構造の繰り返し(イソプレン単位)が10個あることを示しています。脂溶性の物質で、細胞の中にある「ミトコンドリア」という部品の膜に溶け込んでいます。
体内のCoQ10は2つの姿を行き来しています。
- ユビキノン(酸化型): 電子を受け取る前の状態
- ユビキノール(還元型): 電子を受け取った後の状態
この2つを行き来しながら、エネルギーをつくる連鎖(電子伝達系)の中で橋渡し役を担っています。サプリメントとして販売されているのもこの2種類です。それぞれの違いについては後の比較表で詳しくまとめます。

「コエンザイム」ってどういう意味ですか? 酵素とは違うんでしょうか。

酵素(enzyme)の「助手」という意味です。酵素自体はたんぱく質でできていて体内で反応を起こしますが、CoQ10のような補酵素はその酵素が働くときの「相棒」として一緒に機能します。CoQ10がないと、エネルギーをつくる反応がうまく進まないとされています。

体内で合成もできるのですが、年齢と食事量によってその合成量が変わってくるのが、50代以降に注目される理由のひとつですね。
体内での働き — エネルギー産生と抗酸化
CoQ10の役割は大きく2つに分かれます。
1. 体のエネルギーづくりを助ける
私たちが食事で得た栄養は、細胞の中のミトコンドリアでATP(アデノシン三リン酸)という形のエネルギーに変換されます。このとき、電子を次々と受け渡す「電子伝達系」という仕組みが使われます。CoQ10はこの連鎖の中で電子を運ぶ係として不可欠な働きをしています。
ATPは体を動かすためのほぼすべての場面で消費される「生命のエネルギー通貨」です。休みなく動く心臓、毎日の体を支える筋肉、たくさんのエネルギーを使う脳——こうした場所にCoQ10が特に多く集まっているのも、そのためです。
もっと詳しく知りたい方へ:電子伝達系でのCoQ10の動き(クリックで展開)
ミトコンドリアの内膜には「複合体I〜IV」と呼ばれるたんぱく質の集まりが並んでいます。CoQ10(ユビキノン形)は複合体Iまたは複合体IIから電子を受け取り、複合体IIIへと運びます。この電子の受け渡しに伴ってプロトン(H⁺)が膜の外側へ送り出され、その勾配を利用して複合体VがATPを合成します。CoQ10が存在しないと、この電子の「リレー」が途切れ、ATPの産生効率が大きく落ちることが知られています。1分子のグルコースから産生されるATPのうち、電子伝達系が担う割合は全体の約90%にのぼります。
2. 細胞を酸化から守る働き
CoQ10のもう一つの顔は抗酸化物質としての役割です。ユビキノール(還元型)は脂溶性の抗酸化物質として、細胞の膜を傷つける酸化ストレスを和らげる働きがあると報告されています。ビタミンEと並んで、脂質を含む部分の酸化に対応できる数少ない抗酸化物質のひとつです。
体内でビタミンEが酸化されたとき、ユビキノールがビタミンEを元の形に戻すという研究も報告されています。つまりCoQ10とビタミンEは互いを助け合う関係にあるとも言えます。

コエンザイムQ10が不足すると起こりやすいこと
CoQ10は体内で合成できるため、「欠乏症」として定義された状態はあまり多くありません。ただし、以下のような場合には体内量が少なくなりやすいと報告されています。
| 状況 | 理由 |
|---|---|
| 加齢(特に50代以降) | 体内合成量が年齢とともに減少する |
| スタチン系薬の服用 | CoQ10の合成経路と一部が重なるため、血中濃度が下がることがある |
| 激しい運動の継続 | エネルギー消費とともにCoQ10の消費も増える |
| 食事量の極端な減少 | 食事由来のCoQ10(肉・魚・大豆など)が入らなくなる |
「CoQ10が少ないと〇〇になる」という断定は難しいのですが、体内量が減りやすい条件が重なっているかどうかを一度振り返ってみることは意味があります。

スタチンって、コレステロールの薬ですよね。なんでCoQ10と関係があるんですか?

スタチンはコレステロールを合成する経路の一部をブロックする薬ですが、CoQ10の合成にも同じ経路の一部が使われています。そのため、スタチンを飲んでいる方では血中のCoQ10濃度が下がりやすいという複数の研究報告があります。「だからサプリが必須」とまでは言い切れませんが、主治医に相談した上でCoQ10を補う方もいます。

薬を飲まれている方は必ず医師や薬剤師に相談してから、が大原則です。記事の後半にも注意点をまとめました。
こんな方に選ばれています — 対象者像5パターン
CoQ10サプリを手に取る方のプロフィールは様々ですが、よく聞かれるパターンをまとめました。
① 50代以降でエネルギーの維持を意識している方 年齢とともにCoQ10の体内量が減ることを知り、食事と合わせて補おうとする方。「若い頃のような体の切れ感が欲しい」という動機。
② スタチン系薬を服用中の方(医師の了承を得た上で) 主治医の了承を得てCoQ10を補っている方。血中CoQ10濃度が下がることを気にしている。
③ 心血管系の健康を意識したい方 家族歴などからコレステロールや心臓の健康が気になる方。研究データを重視してサプリを選ぶ傾向がある。
④ 激しい運動を続けているアスリート・スポーツ愛好家 エネルギー産生への関与からアスリートにも関心が高い。運動後の体をいたわる目的で選ぶ方も。
⑤ 疲れを感じやすい方が自分なりのケアとして 「なんとなく体が重い」という感覚を持ちながら、生活習慣の見直しの一環として試す方。医薬品ではないため、まず自分で試してみるというアプローチ。

形態ごとの違い — ubiquinoneとubiquinolの比較
CoQ10サプリを選ぶときに必ず出てくるのが「ubiquinone(ユビキノン)」と「ubiquinol(ユビキノール)」の違いです。
- ユビキノン(ubiquinone): 酸化型。歴史が長く、多くの研究データが蓄積されている。一般的に価格が抑えめ。体内に吸収された後、ユビキノールに変換されて使われる。
- ユビキノール(ubiquinol): 還元型。体内でそのまま使える形。変換が必要な分のハードルが一段階少ない。価格はやや高め。
| 比較項目 | ユビキノン(ubiquinone) | ユビキノール(ubiquinol) |
|---|---|---|
| 体内での状態 | 酸化型(体内で還元型に変換が必要) | 還元型(そのまま使える形) |
| 研究蓄積量 | 多い(長い歴史) | 比較的新しいが増加中 |
| 一般的な価格帯 | 抑えめ | やや高め |
| 吸収への配慮 | 脂溶性のため油脂と一緒がよい | 同様に脂溶性 |
| 向いているケース | まず試してみたい方、コスパ重視 | 変換効率が気になる方、50代以降の方 |
どちらを選ぶべき?
「ユビキノールの方が優れている」と断定できるほど決定的なデータがあるわけではありません。研究によっては血中CoQ10濃度の上昇でユビキノールが優位という報告もありますが、個人差も大きく「どちらが絶対」とは言いにくいのが現状です。
まず試してみたい方にはユビキノン、年齢的に変換効率が気になる方はユビキノールという選び方が現実的なアプローチです。
もっと詳しく:ユビキノールの吸収率に関する研究報告(クリックで展開)
2009年に発表された比較研究では、ユビキノール(150mg)とユビキノン(150mg)を比較した場合、ユビキノールの方が血中CoQ10濃度のピーク値が高くなったという報告があります。別の小規模な研究でも、同量のCoQ10を摂取したとき、ユビキノールの方が血中濃度が上がりやすいという傾向が見られました。ただしこれらは被験者数が少なく、大規模な比較試験でのコンセンサスはまだ形成途中です。どちらの形態でも「油脂と一緒に摂取する」という点では同じです。
摂取のタイミングと組み合わせ
食事と一緒が基本
CoQ10は脂溶性の成分です。水に溶けにくく、油脂と一緒に摂ることで体内への取り込みがよくなります。朝食または夕食のどちらでも、食事中または食後すぐに摂るのが基本的な方法です。
空腹時に摂っても吸収されないわけではありませんが、食事と一緒の方が吸収の安定性が上がりやすいという報告があります。
一緒に摂ると相性がよいとされる栄養素
- ビタミンE: 前述の通り、CoQ10とビタミンEは互いを助ける関係にあるとされています。CoQ10を含む食品(肉・魚・大豆など)を食べるとき、ナッツ類(ビタミンEが多い)と組み合わせる食事パターンは自然な組み合わせです。
- ビタミンB群: エネルギーをつくる過程全体に関わる栄養素。CoQ10だけでなくB群も気にしている方は多いです。
- オメガ3脂肪酸(魚油): 脂溶性同士の組み合わせ。一緒に摂ることで吸収の安定に役立つという考え方もあります。ただし科学的なコンセンサスはまだ発展途上です。

食事と一緒なんですね。朝昼晩、どれかベストなタイミングはありますか?

研究では「朝か夕か」で明確な差があるというデータはあまりありません。それよりも「油脂を含む食事と一緒に続けること」の方が重要です。食べる食事の内容によって吸収が変わるので、毎日続けやすいタイミングを選ぶのが実際的です。

私自身は朝食と一緒にしています。朝は卵や魚を食べることが多いので、自然と油脂と一緒になって続けやすいですよ。
摂取量の目安
研究で使われている量は試験によって様々ですが、100〜200mgが多くの研究で用いられている範囲です。一般的なサプリメントの1日量は30〜200mgに設定されているものが多く、国内・海外問わず耐容上限量は現時点では設定されていません。
1回で大量に飲むより、100mgを朝・夕に分けて食事と一緒にという方法が吸収の面で合理的とされています(1回200mgより2回×100mgのほうが血中濃度が安定するという報告があります)。
もっと詳しく:CoQ10の血中濃度と摂取量の関係(クリックで展開)
CoQ10は摂取量を増やすほど血中濃度が比例して上がるわけではなく、ある量を超えると吸収効率が頭打ちになる傾向があります。1日300mg以上を摂取した場合に吸収効率の低下が観察されたという研究もあります。多く飲めばよいというわけではなく、100〜200mgの範囲でしっかり食事と一緒に摂ることが、コストと吸収のバランスとして現実的です。また、吸収を高めるためにナノ粒子化・乳化処理などの技術を用いた製品も増えており、同量でも製品の製法によって血中濃度の上昇の仕方が異なることが報告されています。

注意点と医薬品との相互作用
ワルファリン(抗凝固薬)との相互作用
最も注意が必要なのは、ワルファリンなどの抗凝固薬との組み合わせです。CoQ10はワルファリンの働きに影響する可能性があるという報告があり、血液凝固に関わる数値(PT-INRなど)が変動するケースが報告されています。ワルファリンを服用中の方は、CoQ10サプリを始める前に必ず主治医に相談してください。
スタチン系薬との組み合わせ
CoQ10との相互作用(お互いの吸収を変えるなど)という意味での問題はスタチンとの間では現時点で報告が少ないですが、スタチン服用中の方は疾患の管理そのものの観点から、サプリメントを追加する際は主治医への報告・相談が基本です。
そのほかの注意点
- CoQ10は食品(肉・魚など)にも含まれているため、食事由来を合わせて考えると摂取量が多くなることもあります。
- 妊娠中・授乳中の方は、安全性のデータが十分でないため、医師に相談してから使用するのが安心です。
- 子どもへの使用は研究が少なく、特に医師の指示なしでの使用は勧められていません。

抗凝固薬以外でも、心臓の薬を飲まれている方はCoQ10の摂取前に医師や薬剤師に相談することをお勧めします。気になる症状が続く場合も同様です。
iHerbで選ばれているCoQ10商品と、実際の飲み方
ここからは、VitaSort編集部が確認した、iHerbで実際に選ばれているCoQ10商品と、ユーザーの実際の飲み方データを紹介します。商品スペックの優劣を断定するものではなく、「どんな飲み方をしている人が多いか」という実態の参考としてご覧ください。
まず試してみたい方向け:小容量タイプ

California Gold Nutrition, CoQ10, 100 mg, 30 Veggie Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,049
スタンダードな100mg・大容量タイプ

Doctor's Best, High Absorption CoQ10, 100 mg, 120 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥3,376
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 39 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1粒を朝に飲む人が多数。朝食と一緒に摂る、100mgを1日2粒に分ける、という声も。ソフトジェルで小さめなので飲みやすいとのこと。
- 「朝に1粒飲んでいます」
- 「1日1粒。軽い用量です」
- 「朝食と一緒に1カプセル飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠83%
- 2錠8%
- 3錠以上8%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝86%
- 食後14%
- 視認性が高く、他のビタミンとの区別が容易である。1日1回の服用で済む
- 飲みやすい
- 100mgタブレットは小さくて飲みやすい、大量の水を飲むか1つずつ飲む
- カプセルが小さく飲みやすい
- カプセルが少し大きいが許容範囲 / 乾燥した場所で保管する必要がある
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労76%
- その他32%
- 肌12%
- 足の攣り・筋肉8%
- 気分・ストレス4%
- 睡眠4%
報告された体調の変化・副作用
- なし44%
- お腹の不調3%
- 不眠3%
BioPerine®(黒コショウエキス)配合タイプ
BioPerine®とは黒コショウから抽出したピペリンを含む特許成分で、一部のサプリメントで脂溶性成分の吸収サポートを目的に配合されています。

Doctor's Best, High Absorption CoQ10 with BioPerine®, 100 mg, 120 Veggie Caps
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥3,294
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 43 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
100mgを1日1回飲む人が多く、朝に飲む派と夜を避ける派がいます。スタチン系薬と併用する場合も同じく1日1回が一般的です。
- 「1日1回か、必要なら3〜4カプセルまで飲める100mg」
- 「夜に飲んだら夜中に目が覚めたので朝に変えた」
- 「医師の勧めで処方スタチンと一緒に100mgを1日1回」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠81%
- 2錠13%
- 3錠以上6%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝57%
- 寝る前14%
- 起床時14%
- 食後14%
- BioPerineが吸収を助ける、ベジキャップであること
- カプセルが小さく飲みやすく、容器から取り出しやすい
- カプセルが飲みやすい
- ゲルカプセルが小さく飲みやすい
- 吸収が良いので少ない錠数で済む
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労61%
- その他32%
- 足の攣り・筋肉14%
- 肌7%
- 気分・ストレス4%
- 睡眠4%
報告された体調の変化・副作用
- なし16%
- めまい2%
- 夜間の不眠(夜間服用時)2%
- 睡眠が悪くなった2%
もっと詳しく:BioPerine®(ピペリン)の吸収サポートについて(クリックで展開)
BioPerine®はPiperine(ピペリン)という黒コショウ由来の成分を標準化したもの。CoQ10のような脂溶性成分の消化吸収に関わる酵素の働きに影響し、血中濃度の上昇を助ける可能性が複数の小規模研究で報告されています。ただし全ての研究で一貫した結果が出ているわけではなく、大規模な試験でのコンセンサスはまだ形成途中です。「入っていると安心」という方もいれば「コストを下げたい」という方は通常タイプを選ぶという使い分けがあります。
もう一つの選択肢

Doctor's Best, High Absorption CoQ10, 60 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥2,030
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 42 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1粒を朝に飲む方が多い。少数だが1日2粒飲む方や、胃が敏感な方は少量から始める例も。
- 「朝に1粒飲んでいます」
- 「1日1粒、飲みやすい量です」
- 「夜に飲むと眠れなくなるので朝に」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠91%
- 2錠4%
- 3錠以上4%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝83%
- 食後17%
- 飲みやすい
- 4-month delivery schedule works perfectly
- only has to be taken once a day, convenient to take, visually stand out
- カプセルが小さい
- ソフトジェルが小さくて飲みやすい、床に落ちても見つけやすい、フリップキャップで取り出しやすい
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労79%
- その他8%
- 気分・ストレス8%
- 肌8%
- 睡眠4%
- 足の攣り・筋肉4%
報告された体調の変化・副作用
- なし31%
- upset stomach2%
- わずかな臭い2%
- 夜間の過度なエネルギーと不眠2%
まとめ — CoQ10を選ぶ前に確認したいこと
CoQ10は、体がエネルギーをつくるプロセスの中核を担う補酵素です。年齢とともに体内量が減りやすい、スタチン服用で血中濃度が下がりやすい——こうした条件に心当たりがある方にとって、サプリメントとして補うことを検討する意味はあります。
選ぶ際のポイントをまとめると:
- 形態: まず試してみたいならユビキノン(ubiquinone)、年齢的に変換が気になるならユビキノール(ubiquinol)
- 摂取量: 研究で多く使われる範囲は100〜200mg。1日量を分けて食事と一緒に摂ると吸収が安定しやすい
- 組み合わせ: 脂溶性なので、油脂を含む食事と一緒に摂ることが基本
- 注意: ワルファリンなど抗凝固薬服用中は必ず医師に相談。スタチン服用中も医師への報告を
「なんとなく気になる」から始めてもよいですが、薬を飲んでいる方は必ず主治医に確認を取ってから。それが最初の一歩として大切です。
※ 本品は医薬品ではありません。病気の予防・診断・治療を目的としたものではありません。症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。

よくある質問(FAQ)
Q. CoQ10(コエンザイムQ10)はどんな食品に含まれていますか?
A. 牛肉・豚肉・鶏肉(特に内臓系)、青魚(サバ・イワシなど)、大豆製品(豆腐・納豆)に比較的多く含まれています。ほうれん草やブロッコリーなどの野菜にも含まれますが、肉・魚よりは少ない量です。食事から摂れる量はサプリメントと比べると限られるため、食事で足りない分を補う形で活用されることが多いです。
Q. ubiquinone(ユビキノン)とubiquinol(ユビキノール)、どちらを選べばよいですか?
A. 明確な「どちらが優れている」という決定的な研究はまだありません。まず試してみたい方やコスパを重視する方にはユビキノン(酸化型)、変換効率や年齢的な体内環境が気になる方にはユビキノール(還元型)という選び方が一般的です。どちらも脂溶性なので、食事と一緒に摂るという点は共通です。
Q. スタチン(コレステロールの薬)を飲んでいますが、CoQ10を一緒に飲んでも大丈夫ですか?
A. スタチン服用中の方が血中CoQ10濃度の低下を気にしてCoQ10を補う場合、まず主治医に相談することが大前提です。スタチンとCoQ10の間で直接の吸収阻害などが報告されているわけではありませんが、疾患管理そのものの観点から、サプリメントを追加する際は医師に伝えておくことが重要です。
Q. CoQ10はいつ飲むと吸収がよいですか?
A. 脂溶性の成分なので、油脂を含む食事(朝食・夕食いずれでも)と一緒に飲むのが基本です。「朝か夕か」で大きな差があるという研究データは現時点では少なく、継続しやすいタイミングを選ぶことの方が現実的には重要です。1日量を2回に分けて摂ると血中濃度が安定しやすいという報告もあります。
Q. CoQ10サプリの1日の目安量はどれくらいですか?
A. 研究で使われている量は試験によって異なりますが、100〜200mgが多く使われている範囲です。一般的なサプリメントは1日30〜200mg程度の設定が多く、現時点で耐容上限量は設定されていません。ただし「多く飲むほどよい」というわけではなく、吸収効率の観点から分割して摂ることが合理的とされています。初めて試す方は低めの量から始めて様子を見るのも一つの方法です。