筋力と年齢、マグネシウムの関係を整理する
最近、階段を上るのがきつくなった。ペットボトルのふたが開けにくい。荷物を持つとすぐ腕が疲れる。
「年のせいかな」と思いながら、なんとなく受け入れていませんか。
年齢とともに筋力が落ちること自体は自然なことです。でも、その落ち方や速さには、生活習慣や栄養のとり方が大きく関わっています。そしてその中で、意外と見落とされているのがマグネシウムというミネラルです。
筋肉の動きを支えたり、体のエネルギーをつくったりするのに欠かせないこのミネラルは、日本人の多くが推奨量に届いていないとされています。この記事では、マグネシウムと筋力の関係を研究データをもとに整理し、どう取り入れるかを考えていきます。
「年のせい」で片づける前に、マグネシウムのことを知ってほしい
筋肉を動かすとき、体の中では電気信号のやりとりが起きています。脳から「動け」という指令が届き、筋肉の細胞が収縮する。このとき、カルシウムが「収縮スイッチ」を押す役割を果たします。
そして、マグネシウムはそのスイッチを「オフ」に戻す役割を担っています。
カルシウムが筋肉を締めるとしたら、マグネシウムはゆるめる。このバランスがうまく取れていないと、筋肉がこわばりやすくなったり、うまく力が入らなくなったりすることがあります。
さらに、筋肉が動くためにはエネルギー(ATP)が必要ですが、マグネシウムはそのエネルギーをつくる過程でも重要な働きをしています。エネルギーの材料がそろっていても、マグネシウムがなければうまく使えない、という状態が起きやすくなります。

マグネシウムって、筋肉にそんなに関係してたんですね。「骨によいミネラル」というイメージしかなかったです。

よく混同されますよね。骨に多く蓄えられているのは確かなんですが、実は筋肉の動きやエネルギーづくりにも深く関わっています。骨だけの話じゃないんですよ。

補足すると、体内のマグネシウムの約半分は骨に、約半分は筋肉や内臓に存在しています。筋肉細胞の中に一定量が常にある状態が、筋肉がスムーズに働くための条件のひとつとされています。
年齢とともにマグネシウムが減りやすくなる理由
年をとると、マグネシウムを体に取り込む力(腸での吸収)が少しずつ落ちていきます。食事から同じ量をとっていても、若い頃より体に入る量が減りやすくなる、ということです。
さらに、年齢が上がるにつれて腎臓の働きが変化し、マグネシウムが尿として体の外に出ていきやすくなることも分かっています。
入ってくる量が減って、出ていく量が増える。この二重の変化が、高齢になるほどマグネシウム不足が起きやすい背景にあります。
加えて、次のような要因も重なりやすいです。
- 食事の量が減る: 年齢とともに食が細くなると、ミネラル全体の摂取量が減る
- 加工食品への偏り: マグネシウムは精製・加工で失われやすく、白米・パン中心の食事では届きにくい
- 薬の影響: 一部の降圧薬・利尿薬・胃薬は、マグネシウムの吸収や排泄に影響することがある
- ストレス・疲労: 体や心への負荷が続くと、マグネシウムの消費が増えるとされている

薬の影響もあるんですね。高齢になると薬を複数飲んでいる方も多いですよね。

そうですね。特にお薬を服用中の方は、サプリメントを追加する前に必ず医師や薬剤師にご相談ください。相互作用がある組み合わせもあります。

研究で分かっていること——何が言えて、何はまだ言えないか
マグネシウムと筋力・筋肉の関係については、いくつかの研究が行われています。ただ、「これを飲めば確実に筋力が上がる」と言い切れるほど証拠が積み重なっているわけではありません。現時点では「関係はありそう」「特定の状況では差が出やすい」という段階です。
その上で、参考になるデータを紹介します。
高齢者を対象にした観察研究では、血液中のマグネシウム濃度が低いグループほど、握力や歩行速度といった筋力・身体機能の指標が低い傾向が見られています。「足りないと筋力に影響しやすい」という関連は複数の研究で繰り返し報告されています。
また、マグネシウムを補給した場合の変化を調べた研究では、もともと食事からの摂取量が少ない高齢女性が一定期間補給を続けたところ、下肢の筋力と身体パフォーマンスのスコアが、補給しなかったグループより高くなったと報告されています。ただし、この研究は参加者の数や追跡期間に限界があり、「誰にでも同じ結果が出る」とは言いきれません。
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高齢女性を対象にしたランダム化比較試験(無作為に2グループに分けて比較する方法)では、12週間にわたってマグネシウム(酸化マグネシウム換算で300mg/日相当)を補給したグループで、下肢の筋力テストと日常動作パフォーマンスの複合スコアが、プラセボ(偽薬)グループと比べて有意に高くなったと報告されています。一方で、参加者は元々マグネシウムの食事摂取量が不十分だった方に限られており、十分に摂れている方への効果はまだ明確ではありません。
重要なのは、「もともと足りていない人ほど差が出やすい」という点です。すでに十分なマグネシウムを食事から摂れている人に追加補給しても、大きな変化が現れるわけではないとも示されています。
つまり、自分がどのくらい摂れているかを確認することが、まず最初の一歩になります。

「足りていない人ほど差が出やすい」というのは納得できますね。逆に言えば、足りていれば慌てて追加しなくていいってことですか?

その通りです。研究でも、マグネシウムの摂取量が推奨量に達していた参加者では、追加補給による差がほとんど見られなかったと報告されています。まず食事を見直して、それでも足りないと感じる方が補給を検討するという順番が自然です。

編集部としても、いきなりサプリから始めるのではなく、「今の食事でどのくらい摂れているか」をざっくり確認するところから始めてほしいと思っています。次のセクションで目安を整理しますね。
まず食事から——マグネシウムが豊富な食品
厚生労働省の食事摂取基準(2020年版)では、成人のマグネシウム推奨量はおおよそ男性で1日320〜370mg、女性で270〜290mg(年齢によって異なる)とされています。
日本人の平均摂取量はこれを下回ることが多いとされており、特に食事の量が減りがちな高齢の方では届いていないケースが多いと考えられています。
マグネシウムが比較的多く含まれている食品は次のとおりです。
| 食品 | 目安量 | マグネシウムの量(おおよそ) |
|---|---|---|
| ほうれん草(ゆで) | 1皿(70g) | 約49mg |
| 豆腐(木綿) | 半丁(150g) | 約45mg |
| 納豆 | 1パック(50g) | 約50mg |
| アーモンド | 1つかみ(28g) | 約76mg |
| 玄米ご飯 | 茶碗1杯(150g) | 約74mg |
| サバ(水煮缶) | 1缶(190g) | 約57mg |
| バナナ | 1本(100g) | 約32mg |
毎日の食事に納豆・豆腐・青菜・ナッツをうまく取り入れると、推奨量に近づきやすくなります。ただし、食事だけでは難しいと感じる場合や、食が細くなっている場合は、補給を検討する選択肢があります。

マグネシウムの「形態」——どのタイプが何に向いているか
マグネシウムのサプリメントには複数の「形態(型)」があります。同じ「マグネシウム」でも、何と結合しているかによって、胃への負担のかかり方や体への吸収のされ方が異なります。
以下に主な形態をまとめました。
| 形態 | 特徴 | こんな方に向いている |
|---|---|---|
| グリシン酸型(glycinate) | 胃にやさしく穏やか。吸収されやすいとされる | 胃が弱い方・初めての方 |
| クエン酸型(citrate) | 水に溶けやすく吸収しやすい。お通じへの刺激が出ることも | 慢性的な便秘を気にする方 |
| リンゴ酸型(malate) | エネルギーをつくる過程に関わるリンゴ酸と結合。疲れを感じやすい方に選ばれやすい | 体の疲れが気になる方 |
| 酸化型(oxide) | 製品に多く含まれるが吸収率が低め。下剤として使われることもある | コスト優先・お通じ目的の方 |
| トレオン酸型(threonate) | 研究段階の比較的新しい形態。脳や神経への届きやすさが注目されている | 認知面も気にかけたい方 |
筋力の維持を気にかけながら日常的に補給するなら、グリシン酸型(glycinate)かクエン酸型(citrate) が選ばれやすいです。胃への刺激が少なく、長く続けやすいためです。
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各形態の吸収率の違いは、消化管内でどれだけイオン化(溶けてバラバラになること)しやすいかと関係しています。グリシン酸型や乳酸型はアミノ酸・有機酸との結合体のため、胃酸が少ない状態(空腹時・高齢者)でも溶けやすく、腸管からの取り込みがスムーズとされています。一方、酸化型は胃酸と反応して初めて溶けるため、胃酸分泌が少ない高齢者では吸収されにくい場合があります。同じ「500mg」と書かれていても、実際に体に入る量は形態によって大きく異なることがあります。

形態によってそんなに違うんですね。安いからといって酸化型ばかり選んでいたかもしれないです……。

価格とのバランスは大事ですよね。ただ、吸収されにくい形態を大量にとっても、体に入る量は思ったより少ない可能性があります。胃腸の調子が気になる方は特に、形態を意識して選ぶ価値があると思います。
摂取のタイミングと量——実際どうすればいいか
1日にどのくらいが目安?
サプリメントで補給する場合の一般的な目安は、1日100〜350mg程度(食事分と合わせた合計が推奨量に届くくらい)です。サプリメントからの上限(耐容上限量)は、食品から摂る分とは別に成人で350mg(厚生労働省 2020年版)とされています。過剰に摂りすぎると下痢になりやすいため、最初は少なめから試すのが無難です。
飲むタイミングは?
| タイミング | 特徴 |
|---|---|
| 夕食後〜就寝前 | 最もよく選ばれる。筋肉のゆるみや睡眠の質を大切にしたい方に |
| 食事と一緒(朝・昼・夕) | 胃への刺激が分散される。量を分けて飲みたい方に |
| 運動後 | 筋肉を使った後の補給として意識する方も |
マグネシウムは食事と一緒に摂ると、胃への刺激が少なくなりやすいです。また、1回に大量に飲むよりも、2〜3回に分けて摂るほうが吸収されやすいとされています。
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マグネシウムは小腸の上部(十二指腸・空腸)で主に吸収されます。一度に大量に摂ると腸の吸収能力を超えてしまい、吸収されなかった分が大腸に届いて便をやわらかくしたり、下痢を引き起こしたりすることがあります。分割して摂ることで、1回あたりの腸への負担を減らし、トータルの吸収量を増やせる可能性があります。特にクエン酸型・酸化型を選ぶ場合は、分割摂取がとくに有効です。

他の成分との組み合わせ
マグネシウム単体で取り入れる方も多いですが、他の成分と合わせて摂る場合は、相互の関係を知っておくと役立ちます。
カルシウムとの関係 カルシウムとマグネシウムは「おたがいに引っ張り合う(拮抗する)」関係にあり、どちらか一方だけが極端に多いと、もう一方の吸収が邪魔される場合があります。一般的には、カルシウム:マグネシウム=2:1〜1:1程度のバランスが望ましいとされています。カルシウムのサプリを飲んでいる方は、マグネシウムも合わせて意識するとよいでしょう。
ビタミンDとの関係 ビタミンDはカルシウムや筋肉の働きを支えることで知られていますが、ビタミンDが体の中で活性化されるときにもマグネシウムが必要です。マグネシウムが足りないと、ビタミンDが十分に働かない可能性があるとも報告されています。両方を意識してとる方も増えています。
タンパク質との関係 筋肉はタンパク質(アミノ酸)を材料にして作られます。マグネシウムはタンパク質の合成を助ける酵素の働きにも関わっています。食事でタンパク質をしっかり摂ることと組み合わせることで、筋肉へのアプローチが多角的になります。

カルシウムとビタミンDとマグネシウムって、セットで意識したほうがいいんですね。バラバラに考えてました。

そうなんです。どれか一つだけ多くとっても、体の中でうまく使われないことがある。骨や筋肉を支える栄養素は、バランスで考えるとよいですよ。
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ビタミンDは体内で活性型に変換される際、複数の酵素が関わりますが、そのうちいくつかはマグネシウム依存性(マグネシウムがないと動かない)とされています。マグネシウムが不足した状態では、ビタミンDを補給しても血中濃度が上がりにくいという報告があり、また逆にビタミンDを大量に摂るとマグネシウムの消費が増えるとも言われています。このため、ビタミンDサプリを習慣的に摂っている方は、マグネシウムの摂取状況も合わせて確認することが勧められています。
iHerbで選ばれている商品と、実際の飲み方
気になった方のために、iHerbで取り扱われているマグネシウムサプリの中から、代表的な商品をご紹介します。商品の選び方の参考にどうぞ。購入を急ぐ必要はなく、まずは形態や量を確認してみてください。
グリシン酸型(glycinate)を試したい方へ
グリシン酸型は、胃への刺激が少なく穏やかに吸収されるとされる形態です。初めてマグネシウムを試す方や、胃腸が敏感な方に選ばれやすいです。

Doctor's Best, High Absorption Magnesium Lysinate Glycinate、キレート化、Albion®(アルビオン)TRAACS®(トラックス)、タブレット240粒(1タブレットあたり100mg)
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 200mg
- 参考価格2026/06/07時点
- ¥3,348
- mg 単価
- ¥0.140/mg
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 70 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
夜寝る前に1〜2粒飲む方が多く、粒が大きいため半分に割ったり噛み砕いたりする工夫も見られます。朝晩に分けて飲む方や、食事時に飲む方もいます。
- 「夜寝る前とお昼の後に飲んでます」
- 「寝る前に2粒飲んでます」
- 「毎日夕食時に一粒服用します」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 2錠36%
- 1錠24%
- 半量24%
- 3錠以上15%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前66%
- 朝22%
- 空腹時5%
- 就寝1時間前3%
- 昼3%
- 食後3%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 粒が大きいので飲みにくい
- 1つに50mgなので分けて飲みやすい
- カルシウムとの過剰摂取を避けるため。粒が大きいので半分に割るため
- サイズが大きいが、縦長タイプなので縦に飲み込めばスルッと飲める
- タブレットのサイズが大きいので4分割して飲みやすくしている
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠41%
- 足の攣り・筋肉30%
- お通じ24%
- 気分・ストレス20%
- 疲労11%
- その他9%
報告された体調の変化・副作用
- なし26%
- オナラがよく出る1%
- お腹がゆるくなることがある1%
- お腹が張りやすい1%
- ガスが増えた1%
クエン酸型(citrate)を試したい方へ
水に溶けやすく体に取り込まれやすいとされる形態です。

NOW Foods, Magnesium Citrate, 240 Veg Capsules (133 mg per Capsule)
- 形態
- カプセル
- 1回量
- 3 veg caps
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥4,047
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 56 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
就寝前に2〜4カプセル飲む人が多く、朝食前や夕食時に飲む人もいます。カプセルを開けて水に混ぜる飲み方をする人もいます。
- 「就寝時に4〜5カプセル飲んでいます」
- 「就寝前に2カプセル飲んでいます」
- 「カプセルを開けて水に混ぜています」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 2錠44%
- 3錠以上39%
- 1錠13%
- 半量4%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前52%
- 食後20%
- 朝16%
- 就寝1時間前4%
- 昼4%
- 空腹時4%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- カプセルあたりの用量が調整に適している
- カプセルが飲みやすい、胃に優しい
- カプセルが飲みやすく、用量調整が簡単で消化不快感がない
- カプセルのサイズは水で飲みやすい
- カプセルを開いて水に混ぜて飲む
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠57%
- お通じ49%
- 足の攣り・筋肉49%
- 気分・ストレス30%
- 疲労9%
- その他2%
報告された体調の変化・副作用
- なし48%
- 味が最適ではない2%
- 強い下剤効果2%
まずコストを抑えて試したい方へ
コストパフォーマンスを重視したい方向けの選択肢です。

21st Century, Magnesium, 250 mg, 110 Tablets
- 形態
- タブレット
- 1回量
- 1 tablet
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥502
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 51 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1〜2錠を夜間や就寝前に飲む方が多く、食事と一緒に摂る人も見られます。錠剤を半分に割って125mgで調整する工夫も。
- 「夜に飲んでいます」
- 「1日2錠飲んでいます」
- 「就寝前に1錠、メラトニンと一緒に」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠73%
- 2錠20%
- 3錠以上3%
- 半量3%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前58%
- 就寝1時間前15%
- 朝12%
- 食後12%
- 昼3%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 飲みやすい
- カルシウムと一緒に配合されているため、吸収に関連がある
- キャップサイズと薬のサイズが良い
- タブレットサイズがほとんどより小さい
- 便利な用量(1日1錠)、飲みやすい・ほぼ無味無臭、かみやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠69%
- 足の攣り・筋肉48%
- その他17%
- 気分・ストレス17%
- お通じ10%
報告された体調の変化・副作用
- なし51%
- お腹がゆるくなった2%
- めまい2%
- 吐き気2%
高用量タイプが気になる方へ

Life Extension, Magnesium Caps, 500 mg, 100 Vegetarian Capsules
- 形態
- カプセル
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥1,446
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 47 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1カプセル(500mg)を就寝前に飲む人が多く、人によっては朝晩2回に分けたり、ストレス時に追加で飲む使い方もある。
- 「1日1カプセルを就寝前に飲んでいます」
- 「朝と夕方に1カプセルずつ飲んでいます」
- 「ストレスを感じた時に2カプセル飲みます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠81%
- 2錠19%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 寝る前79%
- 就寝1時間前16%
- 朝5%
マグネシウムは、筋肉や神経が正常に働くのを助ける必須ミネラルとされています。不足すると足がつりやすくなることも知られています。こうした働きから、一日の終わりの習慣として寝る前に取り入れる人が多いようです。
〔出典: NIH ODS Magnesium Fact Sheet〕
- 1日1錠で済むため便利
- カプセルが大きいのが嫌い
- カプセルが滑らかで飲みやすい
- カプセル型で飲みやすい
- パウダーから液体に溶かす必要がなくなった
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 睡眠56%
- 足の攣り・筋肉46%
- お通じ27%
- 気分・ストレス24%
- その他7%
報告された体調の変化・副作用
- なし51%
- IBS症状が悪化した2%
- 不眠2%
- 夜中に何度も起床2%
- 強すぎると下剤効果がある可能性2%

飲み方のデータって面白いですね。みんなどのタイミングで飲んでいるか、参考になります。

こういうリアルな飲み方のデータは、説明書には載っていませんからね。「夕食後に飲んでいる人が多い」とか、自分の生活に合わせるヒントになると思います。

注意点と、向いていない方
マグネシウムは一般的に安全性が高いとされていますが、摂りすぎや特定の状況では注意が必要です。
過剰摂取に注意
食品から摂るマグネシウムは、体が必要な量だけを吸収して余分は排泄するため過剰になりにくいとされています。ただし、サプリメントとして一度に大量に摂ると、下痢・軟便・お腹のゆるみが起きやすくなります。最初は少量(100mg前後)から始め、体の反応を見ながら調整するのが安全です。
腎臓の機能が低下している方
腎臓はマグネシウムを尿として排泄する機能を担っています。腎臓の機能が落ちていると、マグネシウムが体内に蓄積されやすくなります。腎臓の病気がある方・透析を受けている方は、必ず医師に相談してからにしてください。
薬を服用中の方
利尿薬・抗生物質(一部)・骨粗しょう症の薬・胃薬(制酸剤)などとの相互作用が報告されています。複数の薬を飲んでいる方は、サプリを追加する前に必ず医師または薬剤師に相談してください。
妊娠中・授乳中の方
推奨量の範囲内での食事摂取は問題ないとされていますが、サプリメントの追加については主治医にご確認ください。

特に腎臓に持病がある方、複数のお薬を服用中の方は、自己判断でサプリを始めるのは避けてください。気になる症状がある場合も、まずは医師や薬剤師にご相談ください。
筋力が気になり始めたら、まずできること
年齢とともに筋力が落ちてくるのは誰にでも起きることです。ただ、その落ちるスピードや体の使いやすさは、日々の栄養と動き方によって変わってきます。
マグネシウムはその中の一つの要素に過ぎませんが、不足が続いているなら補う価値はあります。まずやってみてほしいことを整理するとこうなります。
- 食事を振り返る: 納豆・豆腐・青菜・ナッツ・玄米が週に何回入っているか確認する
- タンパク質の摂取も意識する: 筋肉の材料として、肉・魚・卵・大豆製品をしっかり摂る
- 体を動かす習慣を続ける: 筋肉は使わないと落ちる。日常の歩き・階段・軽い体操を継続する
- サプリを検討するなら形態を選ぶ: 胃が弱い方はグリシン酸型・クエン酸型から少量で試す
- 気になる症状があれば医師に相談する: 筋力の低下が急激な場合・痛みを伴う場合はサプリより先に医療機関へ
サプリメントはあくまで食事・運動を支える補完の手段です。それだけに頼らず、生活全体でアプローチすることが、長く続けられる体づくりにつながります。

この記事を読んでくださった方が「まず食事を見直してみよう」「形態を意識して選んでみよう」と思っていただけたなら、それだけで十分だと思っています。焦らず、自分のペースで取り組んでみてください。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
※ 本品は医薬品ではありません。病気の予防・治療を目的としたものではありません。
よくある質問(FAQ)
Q. マグネシウムは筋力が落ちてきた人に関係がありますか?
A. 筋肉の収縮やゆるみ、エネルギーをつくる過程にマグネシウムが関わっているとされています。複数の研究で、マグネシウムの摂取量が少ない高齢者ほど筋力・身体機能の指標が低い傾向が報告されています。ただし「飲めば確実に筋力が上がる」とは言いきれず、特にもともと不足している方で差が出やすいとされています。
Q. マグネシウムはどの形態(タイプ)を選べばいいですか?
A. 胃腸が敏感な方や初めて試す方には、胃にやさしく穏やかなグリシン酸型(glycinate)が選ばれやすいです。吸収しやすさを重視する場合はクエン酸型(citrate)も候補になります。酸化型(oxide)はコストが安い一方、吸収率が低めとされています。
Q. マグネシウムはいつ飲むのがよいですか?
A. 夕食後〜就寝前に飲む方が最も多いです。胃への刺激が気になる場合は食事と一緒に。1日量を朝・夕に分けて摂ると、吸収の面でより無理なく摂りやすいとされています。
Q. カルシウムを飲んでいますが、マグネシウムも必要ですか?
A. カルシウムとマグネシウムはバランスが大切で、どちらかだけが多すぎると吸収に影響することがあります。カルシウムのサプリを飲んでいる方は、マグネシウムの摂取状況も合わせて確認することをお勧めします。
Q. 腎臓が弱いのですがマグネシウムのサプリは摂っても大丈夫ですか?
A. 腎臓の機能が低下している場合、マグネシウムが体内に蓄積されやすくなることがあります。腎臓の病気がある方・透析を受けている方は、必ず医師に相談してから判断してください。
参考にした研究の出典(クリックで展開)
- Veronese N, et al. (2014). Effect of oral magnesium supplementation on physical performance in healthy elderly women involved in a weekly exercise program. American Journal of Clinical Nutrition. PMID: 24500155
- Veronese N, et al. (2021). Magnesium and health outcomes: an umbrella review of systematic reviews and meta-analyses of observational and intervention studies. European Journal of Nutrition.
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」マグネシウムの項