
眠りの質が気になる方へ:PQQって何者?
何時間寝ても、朝が重い。 目覚ましを止めてもう一度横になる。 「昨日も寝たのに、なんで疲れてるんだろう」。
そういう「眠りが浅い」「ぐっすり感がない」という悩みを抱える人が、最近注目しはじめているのが PQQ(ピロロキノリンキノン) というサプリメント成分です。
ビタミンCのような有名どころでも、マグネシウムのような定番でもない。でもiHerbのレビュー欄を読んでいると、「睡眠を意識して飲んでいる」という声がじわじわ増えているのが分かります。
この記事では、PQQと眠りの浅さの関係を、今分かっていることと、まだ分かっていないことに分けて整理します。研究の話はなるべく平易に、商品の話は後半にまとめました。
PQQと眠りの浅さ、どんな関係があるの?
まず大事なことをひとつ伝えておきます。
PQQは「睡眠サプリ」として売られているものではありません。もともとは細胞のエネルギーをつくる部品「ミトコンドリア」のサポートを目的に研究が進んできた成分です。
にもかかわらず、「眠りの質を気にして飲みはじめた」という人が増えているのには、理由があります。
ポイントは2つ。
- 眠りの浅さと、体のエネルギー状態は深く関わっている
- PQQがミトコンドリアを介して、ストレス状態や睡眠の質と関連する可能性が研究で調べられている
つまり「睡眠薬の代わりになる」という話ではなく、「体の根っこにある疲れやすさやストレス状態を整えることで、眠りの質に関わってくる可能性がある」という視点で注目されています。
ただ、これはあくまで「可能性」の話。研究がまだ少なく、「誰でも確実に」とは言えません。その点は後ほど正直にお伝えします。

「ミトコンドリア」ってよく聞くけど、睡眠となんで関係あるんですか?

簡単に言うと、体がエネルギーを十分に作れていないと、脳や神経もうまく回復できないんです。睡眠って、実はかなりエネルギーを使う作業なので。

そうですね。特に深い眠り(ノンレム睡眠)の間は、脳の修復や記憶の整理が行われていますから、エネルギー状態が悪いとそこに影響が出やすいと考えられています。
PQQってどんな成分? — 体の中での役割
PQQ(ピロロキノリンキノン)は、もともと納豆やキウイフルーツ、パセリなどの食品に微量含まれている成分です。
体の中では、細胞の中にある「ミトコンドリア」に関わる働きをします。ミトコンドリアというのは、食事から摂ったエネルギーを、体が実際に使える形に変換する「発電所」のような場所。
PQQが注目される理由は大きく2つです。
① 新しいミトコンドリアを増やすのを助ける働き
ミトコンドリアは加齢やストレスで数が減ったり、働きが落ちたりします。PQQには、新しいミトコンドリアが増えるのをサポートするシグナルに関わる働きが、細胞レベルの研究で報告されています。
② 酸化ストレスから細胞を守る働き
PQQは強い「抗酸化作用」(体が錆びるのを防ぐ働き)を持ちます。これはビタミンCと比べても繰り返し働くことができる構造が特徴で、研究者の間では注目度が高い点です。
もっと詳しく知りたい方へ(クリックで展開)
PQQの抗酸化能力が注目された背景には、その化学構造があります。多くの抗酸化物質は、フリーラジカル(体の酸化を引き起こす物質)を1回処理すると消費されてしまいます。一方、PQQはキノン構造を持つため、繰り返しフリーラジカルを処理しつつ自身が再生されるサイクルが確認されています。
また「ミトコンドリア新生」と呼ばれる、ミトコンドリアが増える仕組みに関与するタンパク質(PGC-1αと呼ばれる調節因子)に、PQQが影響を与えるという研究報告があります。これはエネルギー産生能力の底上げという観点で関心を集めています。

これらの働きが、なぜ眠りの質と関係するのか。次のセクションで、研究の中身を見ていきます。
研究で分かっていること、まだ分かっていないこと
ここは正直にお伝えします。
PQQと睡眠の関係は、「関係はありそう」という段階です。「誰にでも確実」とはまだ言えません。
小さな研究だが、興味深い結果が出ている
日本で行われた予備的な研究(被験者は20名前後の小規模なもの)で、PQQを1日20mgで数週間摂取したグループが、睡眠の質に関する自己評価スコア(眠りの深さ、目覚めのすっきり感など)で一定の変化を示したことが報告されています。
具体的には、「途中で目が覚める」「朝に疲れが残る」といった訴えが、摂取後に比較的変化したという結果です。
ただし、これは人数が少なく、比較条件の設定も単純な試験。「この研究だけで結論を出すには早い」というのが正直なところです。

じゃあ、まだあんまり信頼できる話じゃないってこと?

信頼できないというより、「まだ積み重ねが少ない」という段階です。研究が少ないから効かないということにはなりませんし、かといって「確実に誰にでも」とも言えない。そこは正直にお伝えしたほうがいいと思っています。

新しい成分ってそういうものが多いんですよね。人への研究が少ないうちから注目が集まる。だからこそ「何が言えて、何はまだ言えないか」を分けて見るのが大事だと思っています。
ストレスとの関係も報告されている
別の小規模な研究では、PQQを摂取したグループで、ストレスに関連する自覚症状(疲れやすさ、気分の落ち込みなど)が摂取前後で変化したという報告があります。
眠りの浅さは、ストレスや疲れと深く結びついていることが多いです。「ストレスで眠れない」「疲れているのに眠りが浅い」という経験がある方には、この点が興味深いかもしれません。
もっと詳しく知りたい方へ(クリックで展開)
PQQとストレス・睡眠の関連を調べた研究のひとつは、日本の研究者グループによるもので、健康な成人17名を対象に、PQQナトリウム塩(BioPQQ)を1日20mg、8週間摂取させて自覚症状の変化を観察しました。その結果、疲労感・活気・眠りの質に関する主観的評価スコアがプラセボ群と比較して変化した、という内容で報告されています。ただし被験者数が少なく、単一施設での試験であるため、再現性については今後の研究が待たれる状況です。
動物実験では示唆されているが、人への応用は別の話
マウスを使った研究では、PQQを摂取させたグループで睡眠パターンに変化が見られたという報告が複数あります。しかし動物実験の結果がそのまま人に当てはまるわけではありません。現時点では「可能性を示す参考情報」として見るのが妥当です。
まとめると
| 項目 | 現時点の状況 |
|---|---|
| 眠りの質との関連 | 小規模研究で一定の変化が報告されている |
| ストレス・疲労との関連 | 自覚症状への変化が報告されている |
| ミトコンドリアへの働き | 細胞・動物レベルでの報告あり |
| 「確実に誰でも」と言えるか | 現時点では言えない |
| 大規模な臨床研究 | まだ少ない |

「みんなの飲み方」— iHerbユーザーの実際のパターン
iHerbのレビューと服用データから見えてくる、PQQを睡眠目的で使っている人たちの傾向を整理しました。
よく見られる3つのパターン
パターン1: 朝に単体で飲む(エネルギー系として)
PQQはもともとエネルギーサポートの成分として知られているため、朝に飲む人が多いです。「日中の疲れにくさが変わって、夜の眠りが変わった気がする」という間接的な体験談が多く見られます。
パターン2: 夜にCoQ10と一緒に(ミトコンドリアケアセット)
CoQ10(コエンザイムQ10)もミトコンドリアに関わる成分として有名で、PQQとセットで摂るユーザーが多く見られます。「どちらかだけより、一緒のほうが実感しやすかった」というコメントが複数確認できます。
パターン3: 2〜4週間継続してから体感を確認
「飲んだ翌日から変わる」という即効性のある成分ではなく、「2週間〜1ヶ月続けてみて変化を感じた」という声が多いです。

「2週間続けてから」って、どうして時間がかかるんですか?

ミトコンドリアに関わる働きは、細胞レベルの変化なので、体感できるレベルになるまで時間がかかることが多いんです。即効性より「積み重ね型」の成分に近いイメージです。
どの形態が使われているか
PQQのサプリメントには、いくつかのタイプがあります。
| 形態 | 特徴 |
|---|---|
| PQQ単体(BioPQQ®) | 最も研究が多い。吸収率が確認されている規格 |
| PQQ+CoQ10(コエンザイムQ10) | ミトコンドリアサポートを目的にセットにした複合型 |
| カプセル型 | 水溶性のPQQをそのままカプセルに。飲みやすい |
| ソフトジェル型 | 脂溶性の成分と一緒に封じ込めた形。CoQ10との組み合わせに多い |
「BioPQQ®」とは?
PQQの多くの研究で使われているのが「BioPQQ®」という名前で流通している規格品です。これは日本の三菱ガス化学が製造している発酵由来のPQQで、品質が安定していることから研究でも採用されることが多いタイプです。iHerbで流通しているカリフォルニアゴールドニュートリションのPQQはこの規格を使用しています。
BioPQQ®の規格について、もっと詳しく(クリックで展開)
BioPQQ®はPQQ二ナトリウム塩の形で製造された規格品で、日本国内でも食経験のある成分として認められています。発酵製法で製造されるため、合成由来の成分と区別されます。研究で用いられているのもほぼこの形態で、「1日20mg」という摂取量の根拠になっている予備的研究もBioPQQ®を使用していました。
市販のPQQサプリを選ぶ際、「BioPQQ®配合」と記載されているものは原料の出どころが確認しやすいため、品質を重視する方の参考になるかもしれません。
推奨される摂取タイミングと量
量について
予備研究で多く使われている量は 1日20mg。iHerbで流通しているPQQ製品もほとんどが20mg/1粒の設計になっています。
これより多ければ良いというデータは現時点では少なく、「少量から始めて体の反応を見る」という考え方が合理的です。
タイミングについて
| タイミング | 向いているケース |
|---|---|
| 朝食後 | 日中のエネルギー状態を整えたい方。間接的に夜の眠りにつなげたい |
| 夜・就寝前 | 「夜に飲む習慣にしたい」という方(直接的な即効性はないため、どちらでも大きな差はないとされる) |
| CoQ10と同タイミング | 脂溶性のCoQ10と食事と一緒に摂ることで吸収を助ける場合も |

朝と夜、どっちが正解ですか?

正直、大きな差はないとされていますね。「習慣にしやすい方で続ける」が一番大事で、食後に摂るのが胃への負担が少なくて無難です。
他の成分との組み合わせ
PQQは単体でも使われますが、目的に応じて組み合わせるパターンも見られます。
CoQ10(コエンザイムQ10)との組み合わせ
最もポピュラーな組み合わせ。どちらもミトコンドリアに関わる働きが報告されており、「エネルギーをつくる部分を、違う角度からサポートする」という考え方です。iHerbでも「PQQ+CoQ10」として一緒に配合された商品が複数あります。
マグネシウムとの組み合わせ
「眠りの浅さ」を気にする方が一緒に試すことが多い組み合わせ。マグネシウムは神経が高ぶりすぎるのをしずめる働きが報告されており、眠りの浅さを気にしている方に選ばれやすい成分です。PQQのミトコンドリアサポートとは異なる角度からのアプローチです。
テアニンとの組み合わせ
緑茶に含まれるアミノ酸の一種で、リラックスに関わる働きが報告されています。「寝つきが悪い」悩みには向いているとされますが、PQQとの組み合わせで特別なデータが出ているわけではありません。
PQQ+CoQ10の組み合わせについてもっと詳しく(クリックで展開)
CoQ10は、ミトコンドリアの「電子伝達系」という仕組みの中で、エネルギー生産の最終ステップに関わる成分です。PQQが「ミトコンドリアの数を増やすサポート」に関わるとすれば、CoQ10は「ミトコンドリア1つ1つをより活発に動かす」方向に関わるとも言われています。
この組み合わせを「スタック(積み重ね)」として使うユーザーが多い背景には、「作る仕組みと動かす仕組みの両方を整える」という考え方があります。ただし、この組み合わせ自体を直接検証した大規模な研究は現時点では少なく、あくまでユーザーの体験と理論的な観点が先行している状況です。

iHerbで選ばれている商品と、実際の飲み方
「気になったから試してみたい」という方のために、iHerbで実際に選ばれているPQQ商品と、そのリアルな飲み方データをご紹介します。
PQQ単体で試したい方に
カリフォルニアゴールドニュートリション PQQ 20mg
最も手に取りやすい価格帯のBioPQQ®配合製品。ベジカプセルとソフトジェルの2種があります。

California Gold Nutrition, PQQ, 20 mg, 60 Veggie Capsules
- 形態
- カプセル
- 1回量
- 1 capsule
- 参考価格2026/07/13時点
- ¥2,609
実際にどのように飲まれているかは、こちらで確認できます:
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 35 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
多くの人が朝食時に1カプセルを摂取しており、CoQ10(ユビキノール)と併用している例が多く見られます。毎日服用する人もいれば、1日おきに摂取する人もいます。
- 「毎朝朝食と一緒に1ソフトジェルを摂取しています」
- 「毎朝のコーヒーと一緒に飲んでいます」
- 「CoQ10と一緒に摂取しています」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠82%
- 3錠以上9%
- 半量9%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝60%
- 食後40%
- カプセルが小さい
- カプセルサイズが小さく飲みやすい
- じっとしていられない感覚があったため、半カプセルで試す予定
- ベジキャプセルが飲みやすい
- 一度に多いと不眠になるので用量を段階的に増やした
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労63%
- 気分・ストレス25%
- その他19%
- 睡眠13%
- 肌6%
報告された体調の変化・副作用
- なし20%
- じっとしていられない感覚(神経過敏)3%
- 不眠3%
- 便秘3%
コスパを重視して大容量で揃えたい方には、こちらも:

California Gold Nutrition, PQQ, 20 mg, 90 Veggie Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 1回量
- 1 softgel
- 参考価格2026/07/13時点
- ¥4,876
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 39 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1粒を朝または夕に飲む方が多く、CoQ10と一緒に摂取する例が目立ちます。食事と一緒に飲む方もいます。
- 「1粒を夕方にCoQ10と一緒に飲んでいます」
- 「毎朝朝食と一緒に1粒、CoQ10と併用」
- 「夕食と一緒に1粒飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠100%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝40%
- 食後40%
- 寝る前10%
- 就寝1時間前10%
- 粒が小さく飲みやすい
- カプセルが小さく、希望の用量
- ゲルキャップで飲みやすい
- ソフトジェルだが胃の問題がない
- 小さいカプセルで飲みやすく、味がなく、他のサプリと組み合わせやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労56%
- その他48%
- 気分・ストレス13%
- 睡眠9%
- 足の攣り・筋肉4%
報告された体調の変化・副作用
- なし31%
CoQ10と一緒に試したい方に
ミトコンドリアサポートを両面から考えたい方向けの複合タイプ。CoQ10はユビキノール(吸収されやすいとされる還元型)が配合されています。

Jarrow Formulas, QH-Absorb® + PQQ™, 60 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 1回量
- 1 softgel
- 参考価格2026/08/07時点
- ¥13,198
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 37 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
多くの人が朝に1カプセル飲んでいます。1日2回飲む人や、週3回だけ飲む人もいます。
- 「朝1カプセル飲んでいます」
- 「朝食時に1ソフトジェル飲んでいます」
- 「1日2カプセル飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠70%
- 2錠30%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝55%
- 昼18%
- 食後18%
- 就寝1時間前9%
- 3錠で不快な反応(アデラール様)があったため、1錠に戻した
- カプセルが大きいが、滑らかな表面と流線型の形状のため、飲みやすい
- カプセルサイズが適切で飲みやすい
- ソフトジェルカプセルが飲みやすい
- ソフトジェルが大きい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労52%
- その他43%
- 気分・ストレス19%
- 睡眠14%
報告された体調の変化・副作用
- なし22%
- 3錠服用時に過剰な反応があった3%
- 不眠症3%

飲み方のデータって面白いですね。自分と同じように飲んでる人がいるの、ちょっと安心します。

そうなんです。「正解の飲み方」よりも「実際みんなどうしてるか」の方が参考になることも多いですよね。
注意点と、向いていない方
副作用について
研究で使われている1日20mgという量では、目立った副作用の報告は多くありません。ただし、サプリメントである以上、体質によって合わない場合はあります。
「お腹がゆるくなった」「頭が重い感じがした」といったコメントがiHerbのレビューに散見されることもあり、体の反応を見ながら続けるのが無難です。
こんな方は事前に医師・薬剤師へ
- 現在、何か薬を服用中の方
- 妊娠中・授乳中の方
- 持病がある方
PQQの薬との相互作用については、まだ十分なデータがありません。上記に該当する方は、始める前に医師や薬剤師にご相談ください。
「眠れない」の原因が別にある場合
眠りの浅さには様々な原因があります。カフェインの摂りすぎ、スマホの光、寝室の温度、心理的なストレスなど、サプリより先に整えるべき生活習慣が原因の場合も多いです。
PQQはあくまで「体の底に関わる部分のサポートを気にかける成分」として位置づけ、生活習慣の見直しと並行して取り入れるのが現実的です。

症状が続く場合や強い不眠を感じている方は、サプリだけで解決しようとせず、医師にご相談いただくことをおすすめします。

まとめ:PQQを試す前に知っておきたいこと
- PQQはミトコンドリアに関わる成分。眠りの浅さへの関連は「可能性の段階」
- 小規模な研究では、睡眠の質やストレス自覚症状に一定の変化が見られている
- 「すぐ変わる」成分ではなく、2〜4週間の継続が目安
- 1日20mgが研究で使われている量。食後に飲むのが基本
- CoQ10との組み合わせが最もポピュラーな使い方
- 薬を飲んでいる方・妊娠中の方は事前に医師や薬剤師へ
「眠りの質を大切にしたい」という方にとって、PQQは試す価値のある選択肢のひとつです。ただ、「これで全部解決する」という過度な期待は禁物。生活習慣の見直しとセットで考えるのが、長く付き合える使い方だと思います。
よくある質問
Q. PQQは眠りが浅い悩みに向いていますか?
A. 研究の段階では「関係がある可能性」が報告されています。ただし研究数はまだ少なく、誰にでも確実というわけではありません。睡眠薬や医薬品とは異なり、あくまでサプリメントとして、体のエネルギー状態をサポートしたい方が選んでいます。
Q. PQQはいつ飲めばいいですか?
A. 朝食後・夕食後どちらでも構いません。大きな差はないとされており、「続けやすい習慣にする」ことが一番大事です。食後に摂るのが胃に負担をかけにくくておすすめです。
Q. PQQとCoQ10は一緒に飲んでいいですか?
A. 一緒に使っているユーザーが多く、相互に打ち消し合うような報告はありません。どちらもミトコンドリアに関わる成分として組み合わせる考え方があります。
Q. PQQを飲んでどれくらいで変化を感じますか?
A. 個人差がありますが、iHerbのレビューでは「2週間〜1ヶ月続けてから変化を感じた」という声が多く見られます。即効性のある成分ではなく、継続を前提とした使い方が向いています。
Q. PQQに副作用はありますか?
A. 研究で使われている1日20mgの量では、目立った副作用の報告は多くありません。ただし体質によって合わない場合もあります。お腹への違和感などが気になった場合はいったん中止し、医師・薬剤師にご相談ください。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。 本品は医薬品ではありません。病気の治療を目的としたものではありません。
参考にした主な研究・資料(クリックで展開)
- Nakano M, et al. Effects of Pyrroloquinoline Quinone Disodium Salt Intake on the Stress and Fatigue Measures in Healthy Volunteers. Functional Foods in Health and Disease. 2012.
- Harris CB, et al. Dietary pyrroloquinoline quinone (PQQ) alters indicators of inflammation and mitochondrial-related metabolism in human subjects. Journal of Nutritional Biochemistry. 2013.