
植物性食事とビタミンD3のはなし
「最近、お肉をあまり食べていない。野菜と豆腐とご飯が中心で、体には良さそうなんだけど……何か足りてるかな?」
そんな気持ち、ありませんか。
植物性中心の食事には、たくさんの良い面があります。でも同時に、ある栄養素がすっぽり抜けやすくなることも分かっています。
その代表格が、ビタミンD3です。
この記事では、なぜ植物性中心の食事でビタミンD3が不足しやすいのか、どんな働きが研究で報告されているのか、そして実際にどう取り入れればいいのかを、できるだけ分かりやすくまとめました。
なぜ植物性中心の食事でビタミンD3が不足しやすいの?
まず、大事な前提から。
ビタミンDには大きく2つの種類があります。
- D2(エルゴカルシフェロール) — 植物やきのこに含まれる
- D3(コレカルシフェロール) — 魚や卵・乳製品など動物性食品に多く含まれる
植物性食品にも「ビタミンD」は含まれていますが、それは主にD2のほう。D3を含む食品は、脂ののった魚(サケ、サンマ、マグロなど)や、卵黄、乳製品が中心です。
つまり、お肉や魚を控えた食生活を続けていると、D3の摂取量がほぼゼロに近くなることがあります。

D2とD3、同じビタミンDなら、D2をきのこからたくさん摂ればいいんじゃないですか?

良い疑問です。いくつかの研究で、D2よりD3のほうが血液中のビタミンD濃度を上げる力が強いと報告されています。同じ量を摂っても、体に吸収・活用される度合いが違うようなんですね。もちろん「D2でも何もないよりはずっと良い」のですが、D3のほうが効率がいいとされています。

きのこをたくさん食べていても、「ビタミンDはちゃんと摂れている」と油断しやすいのはそういう理由なんです。D2かD3か、種類まで意識しているかたは少ないですよね。
もうひとつ見落としがちなのが、日光の問題。
ビタミンD3は、日光(紫外線)を浴びると皮膚でも作られます。屋外でよく動く生活なら、食事からの摂取が少なくても補えることもあります。
でも、在宅ワーク中心の生活、日焼け止めの習慣、曇りがちな季節……これらが重なると、日光からの補給もぐっと減ります。食事でも日光でも入ってこない状態が続くと、体の中のビタミンD3は少しずつ減っていきます。

ビタミンD3は体の中でどんな働きをしているの?
ビタミンD3と聞いて、「骨のために必要なやつ」というイメージを持っている方は多いと思います。それは正解なのですが、実はそれだけではありません。
体の中でビタミンD3がどんな役割を持つのか、少し見ていきましょう。
骨や歯を丈夫にする下支え役
カルシウムは骨を作るうえで欠かせませんが、カルシウムを腸から吸収するのを助けるのがビタミンD3の大きな仕事のひとつです。
どれだけカルシウムを摂っても、ビタミンD3が足りないと、腸がうまく受け取れない。植物性中心の食事でカルシウムを意識して摂っている方も、D3が不足していると骨への恩恵が半減してしまうことがあります。
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ビタミンD3は体内で「カルシトリオール」という活性型に変わります。このカルシトリオールが腸の細胞に働きかけて、カルシウムを吸収するためのタンパク質の産生を促します。これを「カルシウム結合タンパク質(カルビンジン)の誘導」と呼びます。ビタミンD3が不足すると、このタンパク質が作られにくくなり、摂取したカルシウムの多くがそのまま排泄されてしまうことになります。骨粗しょう症の背景にビタミンD不足が関わっているとされる主な理由のひとつがこれです。
筋肉・体の動きとの関わり
ビタミンD3は骨だけでなく、筋肉の動きをサポートする役割も持つとされています。
特に、高齢の方を対象にした研究では、ビタミンDの状態が転倒しやすさや筋力と関連しているという報告が積み重なっています。若い世代でも、筋肉の調子を維持するうえでビタミンD3が関わっている可能性が指摘されています。
免疫の調子を整える役割
ビタミンD3は、体の防御の仕組みにも関わっていることが分かってきました。免疫細胞にビタミンDの受け取り口(受容体)があり、ビタミンD3が免疫のバランスを整えるのに一役買っているとされています。
ただし、「ビタミンDを摂れば風邪をひかなくなる」というほど単純なものではなく、「足りていない人が補うと、ある程度の差が出やすい」という研究報告が多いのが現状です。

じゃあ、たくさん摂れば摂るほどいい、というわけじゃないんですね?

そうなんです。ビタミンD3は脂に溶けるビタミンなので、体に蓄積されやすいという性質があります。「多ければ多いほどいい」ではなく、適切な量を心がけることが大切です。摂りすぎには注意が必要なので、量については後ほど詳しく触れますね。
研究で分かっていること、まだ分からないこと
植物性食事とビタミンD3の関係について、研究はどこまで積み重なっているのか。正直にお伝えします。
「植物性食事の人はビタミンDが低め」という傾向は複数の研究で見られる
世界各国の研究で、お肉や魚をあまり食べないグループ(ベジタリアンやヴィーガンの方など)では、血液中のビタミンD濃度が低い傾向がある、という結果が繰り返し報告されています。
特に、日光を浴びる機会が少ない地域・季節の方や、屋内中心の生活をしている方で、この傾向がはっきり出やすいとされています。
数万人規模の参加者をまとめて分析した研究でも、植物性食品が中心の食事パターンをとる人々では、ビタミンD3の摂取量が少なく、血中濃度も低めになりやすいことが確認されています。
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複数の国で行われた比較研究を合わせると、厳格な植物性食事(完全菜食)を実践する人のビタミンD不足のリスクは、雑食の人と比べて高いことが分かっています。ただし、日光の浴び方・居住地域・サプリメントの使用有無によって差は大きく変わります。「植物性食事=必ずD3不足」ではなく、「リスクが上がりやすい組み合わせ」として把握するのが正確な理解です。
「補うことで差が出る」という話は、あるけれど万人向けではない
ビタミンD3を補うと、骨の健康指標や免疫のはたらきに関連するデータが変わったという研究も複数あります。
ただし、こうした研究の多くは「もともとビタミンDが不足気味だった人」を対象にしています。すでに十分な量がある人が追加で摂っても、差が出にくいとする研究もあります。
「植物性食事 → ビタミンD3が不足しやすい → 補うことで体の状態が変わる可能性がある」という流れは研究データと一致しますが、「誰でも・確実に」と言える段階ではありません。
「D3かD2か」という形態の違い
前述のとおり、D3はD2より血液中の濃度を上げやすいとする研究があります。植物性食事を続けている方がビタミンDの補給を考えるなら、D3を選ぶほうが研究データ的には理にかなっています。
一点だけ注意が必要なのは、通常のビタミンD3サプリは羊の毛脂(ラノリン)や魚由来が多いこと。完全菜食の方には、D2のサプリや、植物性(コケ類など)由来のD3サプリが選択肢になります。

食事からどれくらい摂れる? 現実的な数字
「食事だけで補えないの?」という疑問は自然です。実際の数字を見てみましょう。
日本の食品に含まれるビタミンD3の主な供給源とおおよその含有量(1食あたりの目安):
| 食品 | ビタミンDの目安(1食分) |
|---|---|
| サケ(80g) | 約26μg |
| サンマ(1尾) | 約19μg |
| マグロ(80g) | 約6μg |
| 卵(1個) | 約1.1μg |
| 牛乳(200ml) | 約0.6μg |
| 干しシイタケ(5g) | 約0.9μg(D2が中心) |
日本での1日の目安量は8.5μg前後とされています。
魚を毎日食べる方なら食事だけでも十分に届くことがありますが、植物性中心の食生活で魚も控えている場合、1日の合計は数μgにとどまることも珍しくありません。

卵1個で1μgちょっとしかないんですね……。毎日魚を食べない植物性中心の食事だと、かなり難しい数字ですね。

そうなんです。「食事で十分」と思っている方も多いのですが、植物性が中心になると数字のうえではかなり厳しい。日光で補えている量があればまた違いますが、それは季節や生活習慣によって大きく変わるので、読めない部分でもあります。
形態の違いは? コレカルシフェロールって何?
サプリのラベルに「コレカルシフェロール(Cholecalciferol)」と書いてあるのを見たことがある方もいると思います。これはビタミンD3の化学名で、「D3=コレカルシフェロール」と覚えてもらえれば大丈夫です。
市販のビタミンD3サプリは、おもに次の形態で売られています。
| 形態 | 特徴 | こんな方に |
|---|---|---|
| ソフトジェルカプセル(油入り) | 脂溶性のD3と油が一緒になっており、吸収しやすい | 食事との組み合わせを気にしたくない方 |
| 錠剤・タブレット | 持ち運びやすく管理が楽 | 飲み忘れが少ない生活習慣の方 |
| 液体タイプ(ドロップス) | 量の調節がしやすい | 子どもや高齢の方、量をこまめに調整したい方 |
| 植物性D3(コケ類由来) | 完全菜食の方でも使えるD3 | ヴィーガン・厳格な植物性食事の方 |
ソフトジェルカプセルが多く使われているのは、ビタミンD3が「脂に溶けるビタミン」であり、油と一緒になっているほうが体に取り込まれやすいからです。
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ビタミンD3は脂溶性ビタミンの一つで、腸での吸収には食事中の油脂が必要です。空腹時よりも食後(特に油分を含む食事のあと)に摂ったほうが、体内への吸収率が高まるとされています。ソフトジェルカプセルには大豆油・オリーブ油などが封入されており、この油がビタミンD3を乳化して腸から吸収されやすくする役割を担います。錠剤タイプは同じ量でも吸収率がやや落ちる可能性があるため、できれば油分を含む食事と一緒に摂るのがおすすめです。
タイミングと量 — どう摂るのが現実的?
飲むタイミング
ビタミンD3は脂溶性なので、食事と一緒か、食後すぐに飲むのが基本です。特に、オリーブオイルや亜麻仁油、アボカドなど油分を含む食事のあとだと取り込まれやすくなります。
朝食・昼食・夕食、どのタイミングでも構いません。毎日続けやすい食事に合わせるのが一番です。
| タイミング | ポイント |
|---|---|
| 朝食後 | 習慣化しやすい。油分のある朝食(アボカドトーストなど)と相性良し |
| 昼食後 | 職場や外食でも飲める。忘れにくいルーティンを作りやすい |
| 夕食後 | 一番油分を含む食事になりやすく、吸収の面では◎ |
| 空腹時 | 脂溶性のため吸収が下がりやすい。できれば避ける |
量の目安
日本での1日の目安量は8.5μg(約340IU)ですが、一般的な市販サプリには1,000〜5,000IUのものが多くあります。単位が違うので混乱しやすいのですが、1μg=40IUと換算できます。
サプリで補う場合は、まず1,000〜2,000IU(25〜50μg)程度から始めるのが無難です。研究では、この範囲が日常的な補給として多く検討されています。
5,000IU以上の高用量は、医師の指示や検査結果をもとに使うものとして位置づけるのがよいでしょう。

研究では1,000〜2,000IUの範囲が、血中ビタミンD濃度を維持するうえで扱いやすい量として検討されています。ただし、元々の体内の状態や日光を浴びる量によっても必要量は人それぞれです。

つまり、自分がどのくらい足りているかを知ってから量を調整するのが理想、ということですね。

そうです。健診の機会などに血液検査でビタミンDの状態を確認できることもあります。気になる方は、かかりつけの医師や薬剤師に相談してみるのも一つの方法ですよ。

他の栄養素との組み合わせ
ビタミンD3は単独よりも、一緒に考えると良い栄養素がいくつかあります。
カルシウムとの組み合わせ
ビタミンD3の大きな役割のひとつが「カルシウムの吸収を助けること」なので、カルシウムと一緒に摂ることはよく検討されます。植物性食事でも、豆腐・小松菜・ひじきなどからカルシウムを摂ることはできますが、量が足りているかどうかは意識しておく価値があります。
マグネシウムとの関係
あまり知られていませんが、ビタミンD3を体の中で使える形に変えるのにマグネシウムが必要です。マグネシウムも植物性食品(ナッツ、種子、緑の葉野菜)に含まれますが、現代の食生活では不足しがちとされています。D3を補う場合は、マグネシウムの摂取も合わせて確認してみると良いかもしれません。
ビタミンK2との組み合わせ
カルシウムが骨以外の場所(血管など)に沈着するのを防ぐ役割をビタミンK2が担うとされており、D3とK2を一緒に考える研究も増えています。納豆はK2を豊富に含む食品として知られており、植物性食事の方には比較的身近な食材です。
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ビタミンD3はカルシウムの腸吸収を助けますが、吸収されたカルシウムがどこに行くかをコントロールするのがビタミンK2(特にMK-7型)です。K2はオステオカルシンというタンパク質を活性化し、カルシウムを骨に取り込む方向に導く働きを持ちます。D3をたくさん摂るとカルシウムの腸吸収が増えるため、K2が不足していると余ったカルシウムが動脈壁などに蓄積するリスクが理論上高まるとも言われています。ただし、この組み合わせの研究はまだ発展途上であり、「D3+K2は必ずセットで」というほど確立されているわけではありません。
実際に選ばれている商品と、みんなの飲み方
「研究の話は分かった。じゃあ実際に何を選べばいいの?」という方のために、iHerbで選ばれているビタミンD3商品と、実際のユーザーの服用パターンをご紹介します。
どれが「正解」というわけではありません。ライフスタイルや続けやすさで選ぶのが一番です。
少し試してみたい方・コスパ重視の方

California Gold Nutrition, Vitamin D3, 125 mcg (5,000 IU), 90 Fish Gelatin Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 1回量
- 1 softgel
- 参考価格2026/06/08時点
- ¥893
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 87 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1粒を毎日飲む人が多く、冬場や日照不足の時期に利用される方が目立ちます。隔日で1粒(平均2500IU相当)や、1日に複数回に分けて飲む方もいます。
- 「毎朝カプセルを1粒飲んでいます」
- 「夫婦で5000IUを1日おきに飲んで6ヶ月続けました」
- 「夏は2000IU、冬は5000IUを飲んでいます」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠98%
- 2錠2%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 朝50%
- 食後38%
- 起床時12%
- 粒が小さく飲みやすい
- 粒が小さく飲み込みやすい
- 粒が小さく非常に飲みやすい
- 食事と一緒だと飲みやすい
- 3錠の2000IU製品から1錠の5000IU製品に変更して利便性向上、粒がゲル状で飲みやすい
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労68%
- 気分・ストレス44%
- その他20%
- 睡眠10%
- 足の攣り・筋肉5%
報告された体調の変化・副作用
- なし61%
- のどに詰まることがある1%
- 少し変わった味1%
- 軽い魚の匂い/味1%
- 魚の臭いがする(味はしない)1%
長期的に続けたい方・コスパ重視の方

California Gold Nutrition, Vitamin D3, 125 mcg (5,000 IU), 360 Fish Gelatin Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 1回量
- 1 softgel
- 参考価格2026/08/07時点
- ¥4,715
コスパと容量のバランスを取りたい方

NOW Foods, Vitamin D-3, High Potency, 125 mcg (5,000 IU), 120 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 1回量
- 1 softgel
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥1,184
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 71 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1粒(5,000 IU)を毎日飲む方が多く、冬は10,000 IUに増やす方も。食事と一緒に摂取する方が一般的です。
- 「1日1粒で済むので便利」
- 「食事と一緒に飲んでいます」
- 「K2と併用しています」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠96%
- 3錠以上4%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後50%
- 寝る前25%
- 昼13%
- 朝13%
- 粒が小さく飲みやすい
- カプセルが小さく飲みやすい
- 粒が小さく飲みやすい、余韻がない
- 1日1回だけ飲みたい場合に適している、粒が小さく飲みやすい、味が良い、ボトルが数ヶ月持つ
- K2がD3の吸収をより良くする
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労57%
- 気分・ストレス48%
- その他30%
- 睡眠3%
報告された体調の変化・副作用
- なし39%

NOW Foods, Vitamin D-3, High Potency, 5,000 IU, 240 Softgels
- 形態
- ソフトジェル
- 1回量
- 1 softgel
- 参考価格2026/06/09時点
- ¥2,097
VitaSort 独自 — みんなの飲み方
参考値iHerb の購入者レビュー 73 件から、この商品の「みんなの飲み方」をまとめました。
1日1粒(5,000 IU)を毎日摂取している方が多く、食事と一緒に飲む、朝に飲む、夜にマグネシウムと一緒に飲むなどの工夫が見られます。1日2粒で10,000 IUを摂る方や、週に数回飲む方もいます。
- 「1日1粒だけで済むので便利」
- 「食事と一緒に飲んでいる」
- 「朝にオメガ3と一緒に摂取」
1日の合計服用量(みんなの実際)
- 1錠94%
- 3錠以上5%
- 2錠2%
飲むタイミング(記載があった人のうち)
- 食後44%
- 朝22%
- 寝る前11%
- 就寝1時間前11%
- 昼11%
- 粒が小さく飲みやすい
- 粒が小さく飲みやすい、味がない
- 粒が小さく、飲みやすい
- ソフトジェルが小さく飲みやすい
- ポーショニングが実用的
※ 下は「レビューで何が話題になったか」の集計です。効果があったかどうかを聞いたものではありません。自発的に投稿されたレビューが母体で、無作為に選んだものではありません。
レビューで話題に挙がった変化(言及した人の割合)
- 疲労61%
- 気分・ストレス49%
- その他27%
- 睡眠2%
- 肌2%
- 足の攣り・筋肉2%
報告された体調の変化・副作用
- なし55%
どの商品も、ソフトジェルカプセルタイプで油分が入っているため、脂溶性のD3を吸収しやすい形で届けられます。
「みんなの飲み方」のグラフからは、多くの方が夕食後か朝食後に飲んでいることが分かります。「食事のついでに飲む」という習慣化の工夫として参考になるかもしれません。

注意点と、向いていない方
こんな方は事前に確認を
ビタミンD3は多くの方に問題なく使われていますが、以下に当てはまる方は、医師や薬剤師に相談してから使うことをおすすめします。
- 腎臓や肝臓に持病がある方 — ビタミンD3の代謝に関わる臓器のため、蓄積リスクが変わることがあります
- カルシウム代謝に関わる病気がある方 — サルコイドーシスなど一部の疾患では、ビタミンD3の過剰に注意が必要です
- お薬を飲んでいる方 — 一部の薬と相互作用が報告されています
- 妊娠中・授乳中の方 — 量の上限が通常と異なる場合があります
摂りすぎの注意
ビタミンD3は脂溶性なので、水溶性のビタミン(CやBなど)と違って体外に出にくく、摂りすぎると体に蓄積します。過剰摂取が続くと、吐き気・倦怠感・血中カルシウムの上昇などが起きる可能性があります。
長期的に高用量を使う場合は、血液検査での確認を定期的に行うことが安心につながります。
完全菜食(ヴィーガン)の方へ
通常のビタミンD3は動物性由来(羊のラノリンや魚)が多いため、完全菜食の方はラベルの確認が必要です。「Vegan D3」「lichen-derived(コケ類由来)」と表記されたものが植物性D3にあたります。D2のサプリも選択肢になりますが、前述の通り血中濃度の上がり方はD3のほうが高いとされています。
まとめ — 植物性食事とビタミンD3、まず一歩
植物性中心の食事をしている方がビタミンD3を不足しやすい理由は、シンプルです。D3を豊富に含む食品(脂ののった魚など)が食卓から減るからです。そこに日光不足が重なると、さらに不足しやすくなります。
研究データでは、植物性食事の方はビタミンD3の血中濃度が低くなりやすいという傾向が繰り返し報告されています。ただし「全員が不足している」わけではなく、日光の浴び方・食事の内容・サプリ使用状況によって個人差が大きいのも事実です。
「まず気になった」という方は、次の3ステップで確認してみましょう。
- 今の食事を振り返る — 1週間に何回魚を食べているか、卵や乳製品はどのくらいか
- 日光の習慣を確認する — 週に数回、短時間でも屋外に出ているか
- 補給を考えるなら量を無理に増やさない — まず1,000〜2,000IU程度の少ない量から
急いで大量に摂ることよりも、自分の生活に合った量を無理なく続けることが、長い目で見ると大切です。
※ 症状が続く場合・お薬を服用中の方は、医師または薬剤師にご相談ください。
本品は医薬品ではありません。病気の診断・治療を目的としたものではありません。
よくある質問
Q. 植物性中心の食事でビタミンD3はどれくらい不足しやすいですか?
A. 魚や卵をあまり食べない場合、食事からのビタミンD3摂取量は日本での目安量(8.5μg)の半分以下になることも珍しくありません。特に日光を浴びる機会が少ない生活環境が重なると、不足しやすい状態になりやすいとされています。
Q. D2のサプリでもいいですか?D3を選ぶ理由は?
A. D2でも何もないよりは良いとされています。ただし、複数の研究でD3のほうが血液中のビタミンD濃度を上げやすいと報告されており、補給を目的とするならD3が一般的に選ばれています。完全菜食の方にはコケ類由来の植物性D3も選択肢です。
Q. 食事だけでビタミンD3を補うのは難しいですか?
A. 植物性中心の食事で魚も控えている場合、食事だけで目安量に達するのは難しいことが多いです。日光から皮膚で作られる分を合わせても、季節や生活習慣によって大きく変わります。食事・日光・サプリを組み合わせて考えるのが現実的です。
Q. ビタミンD3はいつ飲むのがいいですか?
A. 脂溶性のビタミンなので、食事中か食後がおすすめです。特に油分を含む食事(オリーブオイル、アボカド、魚など)と一緒だと吸収されやすいとされています。朝・昼・夜どれでも、続けやすいタイミングで構いません。
Q. 植物性D3と通常のD3、何が違いますか?
A. 通常のビタミンD3サプリは羊の毛脂(ラノリン)や魚由来であることが多いです。コケ類(lichen)から抽出した植物性D3もあり、完全菜食の方でも使えます。ラベルに「Vegan D3」「lichen-derived」と表記されているものが目印です。